名鉄ミュースカイが名鉄創業130年記念として塗り分けを反転させた塗装で登場することがわかりました。
https://www.meitetsu.co.jp/profile/news/2024/__icsFiles/afieldfile/2024/05/23/24-05-23bluemsky.pdf
このニュースに驚いた人は多いのではないでしょうか。
実は意外と少ない「反転」
同じ用に車体色と帯の色を反転させたカラーリングって結構あるんでは?と思い始めてこの記事を書き始めたんですが……
実は案外と塗り分けを逆にしたバリエーションって少ないものなんですよね。というか殆ど無い。
ただ限られた色を使う以上、反転してるように見えるものも有りまして。少数ですが紹介していきたいと思います。
名古屋鉄道 2000系 「ミュースカイ」
まずは名鉄ミュースカイ。
セントレア空港へのアクセス特急として導入された2000系です。近未来的な外観が素敵。
中部国際空港へのアクセス特急として投入された車両です。荷物を持った乗客を考慮し、幅広ドアが採用されています。近未来的な曲線美の特急車両として登場し大きな注目を集めました。また空港連絡特急ということでトランクケースなど大きな荷物を持った乗客の乗り降りを考慮し、幅広のドアが採用されています。
名古屋鉄道 2000系 「ブルーミュースカイ」
こちらは2024年6月30日に運行予定の「反転」されたミュースカイ。名称も「ブルーミュースカイ」とされています。
中部国際空港へのアクセス特急として投入された車両です。荷物を持った乗客を考慮し、幅広ドアが採用されています。2024年6月30日からは配色を反転した「ブルーミュースカイ」が登場しました。これは名鉄創業130周年を記念したもの。
どちらのほうが好みでしょうか??
もはや別物!?ハピラインふくい
こちらもつい最近登場のハピラインふくい521系。びっくりした人、多かったんじゃないでしょうか。
色合いと言うか配色が反転されています。おかげですごく派手に。
ハピラインふくい 521系
2013年に製造された近郊型電車です。2次車までとは大きく前面の形状が変化し、クラッシャブルゾーンを取り入れた設計となりました。2024年3月16日に開業のハピラインふくいで運行される車です。
ハピラインふくい 521系 新塗装
2013年に製造された近郊型電車です。2次車までとは大きく前面の形状が変化し、クラッシャブルゾーンを取り入れた設計となりました。2024年6月に登場した新塗装車です。
東武にもあるよ
東武も色合いは異なりますが反転したような試験塗装があったりして。
東武鉄道 8000系 亀戸線・大師線復刻色
2016年に登場した昭和30年代の亀戸線などで見られた塗装色の復刻編成です。
東武鉄道 8000系 昭和30年代試験塗装
2017年に登場した昭和30年代に行われた試験塗装車の復刻編成です。
赤と黄色の反転。
厳密に言えばファイアーオレンジ色と赤色と異なりますけれども。
国鉄色の反転
皆さんおなじみの国鉄色。
なにげに反転といえるような組み合わせもあったりして。
JR東日本 キハ110形 国鉄色
ただこちらは国鉄特急色をモチーフにしたもの。つまり電車の塗り分け。
JR東日本が運行している快速列車です。JR長野~しなの鉄道・十日町駅を結んでいます。
甘木鉄道 AR300形AR303
こちらは国鉄気動車色です。
AR100形の更新のために2001~2006年に掛けて導入された気動車です。18.5mの車体に295馬力のディーゼルエンジンを搭載しています。2011年に車体色が国鉄一般色に変更されました
塗り分けに着目すると面白いかも
美麗なラッピング車だけではなく、シンプルな塗り分けパターンの鉄道も良いものです。長年にわたって運行されればその路線の顔にもなりますしね。
紹介したのはごく一部。みなさんも「色が反転」した鉄道車両、是非とも探してみてくださいね。そしてぜひ教えて下さいね。
記事ネタのために!
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