今日も簡単な1ケースジオラマの記事になります。
梅雨ですし…雨の情景でも
前サイトで作った雨の路面電車軌道はご存知でしょうか?
↓がその印刷したシートになります。半光沢紙を使用。
写真の撮り方でもあるんですが、なんだかジメっとした感じが出ているのではないでしょうか。
ちなみにこのデータはサイト移転してからは公開はしていないのですが、せっかくなのでそのデータを使った簡単なものを作ってみることにしました。
ちなみに車両を置くとこんな感じ。夕方の雨模様……という情景です。
本来は車両の窓からは光が漏れるんですが、そこは紙ですので省略しています。
切って折るだけ
詳細は動画にて。と言っても非常に簡単な内容です。
使うのはいつもの100円ショップ セリアのケース。
中央に段差のあるひな壇型と、写真のようなフラットタイプがあります。またサイズ違いでもいくつかありますのでお好きなものを選びましょう。
私は融通が聞くのでフラットなタイプを多用しています。
印刷したらザックリとハサミで切り離しましょう。余白は結構目立ちますので出来るだけ丁寧に。半光沢紙を使うと艶が出て良いかもしれませんね。
あと、ちょっとしたテクニックというか小技ではありますが
折れ線部分をボールペン等でなぞっておくと折りやすくなります。
「鉄筆」というような専用品があったりしますが、それがなくともインクが出なくなってしまったボールペンでも十分に代用できます。
折り目に沿ってしっかりと折りましょう。
ここまで来たらケースの上に置いたら完成です。
試作する関係で接着はしていませんが、長期的に置いておきたい場合は両面テープなどでズレないように固定しておくと良いかもしれませんね。
完成!
なかなか上手く写真が撮れませんが、出来上がりはこんな感じ。
軌道部分はタイルレンガではなくコンクリートの方が良かったかもしれませんが、どうでしょうか。
広電570形を設置。雨というか雨上がりな感じとなりました。
ケースに入れたところ。なかなかいい感じになりました。
必要に応じて電柱や看板などのストラクチャを追加で作ってみても良いかもしれませんね。
ディテールアップするには
今回は動画では省略しましたが、雨の情景感を増すには水たまりを作ると良い感じになります。
この場合、家庭にありそうなもの……例えばマニキュアのベースやトップコートを使います。
なければ「乾くと透明でツヤのある被膜になるもの」で代用しましょう。もちろんクリア塗料があれば最適でしょうけれども。
このマニキュアをどうするかというと……
ご覧のようにべったりと塗ります。というか置きます。
そうするとご覧のように道路のツヤが出るようになります。
非常に簡単なジオラマですのでぜひ挑戦してみてくださいね。
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