パンダ。白黒のヤツ。
同じ白黒動物のシマウマとなぜここまで差がついてるのか謎。
というかパンダの絵を描く時に腹って白?黒?と結構な確率で迷う。
そういえば白黒動物のペンギンは上手くパンダと競合避けて人気者のシェア獲得してるよね。シマウマも見習うべき。
と雑な導入ですが、今日はパンダ鉄道をテーマにしたまとめ記事です。
パンダといえば本当にどの層にも人気の動物で、「好きな動物を答えて」と聞かれれば、おそらく5番目以内には絶対に出てきそうなほど。
(シマウマ?20番目くらいまでに出てくるといいな・・・・・・)
2025年には残念なことに白浜のパンダが帰還しちゃいましたけれども、それでもパンダ人気は衰えないはずです。(シマウマ推しとしては人気上昇のチャンス)
で、そんな人気のパンダ。ラッピングのテーマとしては非常に優秀なようで、
何しろ知名度が抜群に高い、白黒で目立つ、そして可愛い&キャッチーなイラストにしやすい、と、
どう料理しても美味しくなる食材みたいな。
ですので鉄道でもこのパンダをテーマにしたラッピングやカラーリングは結構多いんですよね。
ってことで一部をご紹介。
JR西日本 105系 「パンダ列車」2001


2001年11月には白浜アドベンチャーワールドにパンダの「良浜」が生まれたことを記念し、パンダの町白浜のPRのためのラッピング車が登場しました。かなり派手なピンク色の105系ということで驚いた人は多かったのでは。
JR西日本 113系 「パンダ塗装」


こちらもピンクのパンダ列車。紀勢本線を走っていたパンダラッピング車です。白浜の観光キャンペーンの一環として登場しました。側面の歩くパンダが可愛い。
JR西日本 113系 「ふれ愛パンダ号」

厳密に言えばラッピング車ではありませんけども。白浜アドベンチャーワールドにちなんだ特別HM車も走行していました。もちろんパンダ。
阪堺電気軌道 モ701形 「白浜アドベンチャーワールド」2022

阪堺電車が保有する路面電車で、1996~1998年に製造されました。奈良県奈良市に位置する総合学園のラッピング車です。白浜アドベンチャーワールドの広告車で、2022年に登場したデザインです。
阪堺電気軌道 モ701形「白浜アドベンチャーワールド広告」

阪堺電車が保有する路面電車で、1987に製造されました。白浜アドベンチャーワールドの広告が貼られています。
JR西日本 287系 「パンダくろしお Smileアドベンチャートレイン」

このあたりは知ってる人は多いハズ。
2017年のJR西日本30周年、そして翌年の白浜アドベンチャーワールド開園40周年を記念し、パンダをモチーフにしたラッピング電車が登場しました。見た目はまさにパンダ。
JR西日本 287系 「パンダくろしお Smileアドベンチャートレイン」 新ロゴ

ロゴ変更された姿。2019年9月から。
JR西日本 287系 「パンダくろしお サステナブルSmileトレイン」

いわゆる3編成目のパンダ列車。2020年7月にはSDGsと次の世代への象徴として3代目のパンダとれいんが登場しました。
大阪市高速電軌(ニュートラム) 200系19編成 「パンダ」


2016年に登場したニュートラム南港ポートタウン線用の車両です。新交通システム最高運転速度は60km/h。子供の顔をイメージした前面デザインや編成ごとに異なるカラフルな色彩が話題となっています。白黒ということでパンダ塗装。
中国はもっとパンダ
日本でも結構な「パンダ」でしたが、中国の方はもっと濃いです。
重慶モノレール 3号線 「パンダ列車」(Chongqing Rail Transit Line3 Panda)


重慶市に建設されたモノレール路線です。2025年には中国で初となる「パンダ」デザインの跨座式モノレールが登場しました。車内ももちろん座席や吊り革などは全てパンダをモチーフとしたものとなっています。
見た目はもう遊園地のアトラクション。通勤路線でもあるそうで、どのように運行されるのか興味あり。
中国鉄路 CR200J形 「天府映像」(China Rail CR200J)

中国鉄路総公司と中国中車が開発する動力集中方式の高速電車です。最大編成は18両、再考運転速度は160m/h。2021年11月25日に中国初の地域文化テーマ列車として登場した「天府映像」号です。車体の外装や内装には四川を代表するジャイアントパンダ、四川劇の扇子や隈取などがデザインされています。
中国鉄路 CA25G形 「パンダトレイン成都号」(China Railway CA25G Panda Train Chengdu)

中国では観光列車がかなり増えてきており、特にパンダをテーマにした列車はどんどん増えています。
2025年に登場した観光列車「熊猫専列(パンダトレイン)」です。第三編成となる「パンダトレイン成都号」は従来より豪華な設備が特徴で、18両編成で個室寝台、食堂車、ラウンジ車、リビング車などが連結されています。エアコンが製造時より搭載されていました。
中国鉄路 RW25G形 「安逸号」 リニューアル(China Railway RW25G anyi)


1998年に登場した中国鉄路の25T系客車です。RWは1等寝台車。安逸号は中国鉄道成都局が運行するテーマ型観光列車で、パンダをモチーフにした内外装が特徴です。四川省、貴州省、重慶市の名所を結んでいます。2025年5月に改修・改良工事が行われ、イメージが大きく変わりました。
中国鉄路 RW25G形 「パンダトレイン成都号」(China Railway Panda Train Chengdu)

2025年に登場した観光列車「熊猫専列(パンダトレイン)」です。第三編成となる「パンダトレイン成都号」は従来より豪華な設備が特徴で、18両編成で個室寝台、食堂車、ラウンジ車、リビング車などが連結されています。エアコンが製造時より搭載されていました。
中国鉄路 YZ25G形 「什邡号」(China Railway YZ25 Shenfang)


2025年4月より運行を開始した観光列車です。中国鉄路成都局が運行するテーマ型観光列車で、車体デザインや室内空間h全てパンダがテーマとなっています。17両編成で466席、寝台車だけでなく多機能イベント車などの専用車両も編成しています。
まだまだあるけども
今現在までに描いた分だけですのですべて網羅できてるとは言いませんが、軽く抽出しただけでもこれだけあるんですよね。そしてどれもが人気で、鉄道ファン以外からの関心も高い。パンダ人気すごい。もしほかに抜けているものアレば、ぜひ教えて下さいね。








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