ペーパークラフトを使った情景をディスプレイケース1つで作るというシリーズです。お子さんでも作れるようなものを、というポリシーのもので、
・高価だったり入手しにくい材料
・高度な技術
は出来るだけ不要、かつ短時間で仕上がる物を紹介していきます。使用時に使った印刷用データはほぼ全てダウンロード可能です。
1ケースジオラマ
例えば1つのお皿に色々な料理をまとめた1ディッシュプレートですとか。もっと言えば主菜から副菜まで詰め込んだ松花堂弁当ですとか。
1つの器に色々な要素を乗せるという技法というか手法があります。
完成はこちら
今回は紙だけでなく別の素材を取り入れて作成していきます。もちろん紙だけの状態でもOK!
木々の「合成した感」が凄いですが、印刷して車両を置くとむしろクッキリした雰囲気となるので気にならなくなります。きっと。
今回もまた作り方もいつものように非常に短時間でできるものとなっています。
そんな超テキトーなただ紙を立てただけの情景ですが、ケースに収めると不思議と”良い感じ”になります。
それでは作っていきましょう
作り方についてはyoutubeを是非。
チャンネル登録と年間再生時間4000時間を目指しています。是非ご覧ください。
以下は動画の一部抜粋です。
まずは印刷します。やや厚めのクラフトマット紙がおすすめ、発色も抜群です。
印刷したらパーツを切り抜きます。
今回は1パーツですのですぐに切り取れるはずです。
余白は残さないほうがきれいに仕上がります。切り取りはカッターではなくハサミでもOK!
凄く小さなテクニックなんですが、折れ線をボールペンでなぞっておくと直線的に折れるようになります。
写真ではカッターを使用しています。何らかの方法で筋を付けるというわけですね。
あとはしっかり折って……
開けば完成!
ちょうどセリアのディスプレイケースに収まるサイズになります。
ここからは自由課題
ここからはちょっとした工夫になります。
100円ショップで販売されている、もしくは造花の鉢植えや苔玉によく使われているミズゴケを貼っていくだけで草むらや低木のように見えるようになります。
写真の真ん中に写っているのがそれ。鉄道模型では非常にスタンダードな素材ですね。
他にも園芸用品としても使われる素材です。買わなくても家を探せば似たものはあるかも?
コケを貼り付けよう
ミズゴケはノリではなく紙用ボンド、木工ボンドを使って貼り付けます。塗るというより、少し多めに盛って……
手やピンセットで乗せるようにして接着していきます。
手がベタベタに汚れるのでご注意を。
お子さんが作る場合は両面テープでもいいかもしれませんが、ノリの部分が透けて見えてしまうのでそこはご判断を。
ケースに収める
乾燥させたら好きな車両を置いてディスプレイケースの中に収めます。
それだけでご覧の通り、ジオラマが出来上がります。
詳しくは動画で
作り方についてはyoutubeを是非。
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ジオラマ用データはこちら
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