中国鉄路の車両がいっぱい!中国火車大図集を買ってみた

学ぶ雑記

今回、面白い本を買いましたので、是非とも紹介したいと思います。

それがこの「中国火車大図集」。

 

「中国火車大図集」とは?

中国国内、というか中国鉄路(国鉄)の鉄道車両をイラストでまとめた本なんですね。上下巻で1セット。
日本でも同じような内容として(こちらがもちろん先ですが)、イカロス出版から出ている鉄道図鑑が有名でしょうか。中国火車大図集も、まさにその本をイメージしていただければわかりやすいかな、と思います。

出版したのは中国鉄道出版社。当初はクラウドファンディングにより限定数だけ出版されたものだそうですが、かなりの人気のためか増刷されて今は普通に買えるようです。

中国火車大図集の初版は2019年発行、ということでその時点までの鉄道車両が紹介されています。計画段階の編成、例えば北京冬季五輪の列車なども記載されているのに驚きました。もしかすると計画だけで見送りとなった鉄道車両も中にはあるかもしれません。

全体として時代的にはあまり古いものは少なく、どちらかといえばここ30年くらいの車両がメインなのかな?と思うくらい。ですので蒸気機関車などは非常に少ないです。

実は海外鉄道ファンの間ではかなりメジャーな書籍となっており、日本でも持っている人が結構多かったりします。

 

内容は非常に豊富

前述のように収録内容は本当に多彩です。「大図集」の名前に負けていません。詳細な内容についてはもちろん購入されるか、だれかお持ちの人に見せていただくとして……ただただ圧巻の一言です。

 

上巻は主に高速鉄道で1巻まるまる使っています。中国の高速列車である「和諧号」「復光号」。これらももちろん全てフル編成の側面イラストで紹介されています。しかも1両ごとの形式番号もあり。
この充実ぶりは素晴らしいの一言です。そして凄いのが塗装違いのバリエーションも網羅されていること。これだけでも買って良かったと思えるレベルです。

例えば私はCRH6型のペーパークラフトをたくさん作ってきました。そのほとんどが良い資料写真が無くて、例えばblibli動画などに写り込んだものを1コマずつ見ながら作ったこともあるんですが……

記事は見つかりませんでした。

この本には刊行された2019年までのほとんどのバリエーションが記載されていました(2021年登場の海口市鉄道以外)。あの苦労は何だったんだと……

 

下巻は高速鉄道以外のものすべて。

ディーゼル、電気機関車、蒸気機関車。客車、事業用車などが網羅されています。
こちらも塗装や番台違いなどもほぼ網羅されています。

特に全然わからなかった機関車や客車の形式が分かったのは凄く大きいですね。
なんといっても中国の古めの機関車や客車、特にアジア地域に多く輸出されて使われていますからね。それを追っかけていけるようになったのはありがたい限り。

 

ただし「電車」はほぼ無し。

ただ、いわゆる電車についてはほぼ記載がありません。
これはいわゆる日本で見られるような「電車」は中国国鉄の中では皆無ということも関係しています。今回の本の内容には含まれないためですね。

もちろん各地の地下鉄や都市鉄道などでは「電車」をたくさん見かけることが出来ますので、もしかすると別の本でまとめられる可能性も有りますけれども。それに期待でしょうか。

 

中国語や読めなくても大丈夫

中国の本ですので当然ながら中身はほぼ中国語です。
が、心配ご無用。例えば形式や諸元なら英語や数字からなんとなく分かりますし、またどうしても知りたい部分ならスマートフォンのGoogle翻訳を使う事で容易に読み解くことが出来ます。

そのまま読むことも、またスマホアプリ側から内容をシェアすることもできます。とても便利なものですね。

もちろん全てそれに頼るのは大変ですけれども要所要所だけでもこうやって簡単に分かるように翻訳してくれれば、内容はかなり頭に入りやすくなります。

 

ちなみに購入は中国から

今回私が購入したのは中国の通販サイト。
上下巻で189元(3500円)。送料がトータルで4,500円くらいかかると考えても国内で買うより安価に入手できました。

海外サイトから個人輸入をしたことがある人ならば容易に購入でますが、そうでない場合はやや入手難易度は高いのかな、とは思います。

ただもし日本の通販サイトで比較的に安価で売られているのを見たのであれば、そして中国鉄道に興味があるのであれば史料価値を含めても是非とも手にして欲しい本だと思いました。

 

余談ですが汚損して到着に備えて2セット購入しています。そのうちにメルカリなどに放出予定です。
(同じ出版社の世界高速列車図鑑も一緒に)

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