【レビュー】運動会のために…ソニーのハンディカム「FDR-AX45A」を買ってみた!

雑記

10月。運動会の季節ですね。
(追記:運動会2連続で応援に行きましたので、実際に使ったうえでのレビューを追記)

今年は2022年。
コロナ禍も少し落ち着いてきたものの、私の地区では念の為ということで昼食なしの午前だけの短縮運動会になりそうです。親としては弁当とか用意しなくていいのでありがたいですけれども。

で、毎年気になるのが記録。

我が家は子だくさん家庭というのもあって幼稚園~小学校まで、上の子から末っ子まで全部参加すると十数年連続で見に行くことになります。今年で10年目の折返しくらい。

 

今更ですがソニーのハンディカム買いました。

2022年9月に「新発売」されたハンディカムがこのAX45Aになります。

今まで一眼レフ(sony α550)に望遠レンズ付けて使っていたんですけれども、さすがに重いうえに大きくて……。次男の時に中古で買ったものですので12年近く。動作不良も出てきたので買い替えることにしました。

ちなみに市場規模と言えば縮小傾向なビデオカメラですけれども、実は運動会や入学式、卒業式といったお子さんの記録用に、そして近年はyoutube撮影やVLog等でまだまだ需要がある分野だったりします。

AX45AAX45のマイナーチェンジ版となっておりまして性能的や中身はほぼ同じ。液晶モニタが見やすくなったくらいでしょうか。改良というよりも製造部品の関係とも言えるかもしれませんが。

動画は4K30pまで対応。

ちなみに本体は結構デカいです。左端がAX45A。右がパナソニックのW580とV520(フルHD)。

 

バッテリーも大きいのでずんぐりむっくりな感じ。
手にすると結構ズッシリ。長時間の撮影は腕にキそうです。

 

SDカードは4K対応の高速タイプが必要となります。といっても高額なものまでは不要で、速度が100Mb/s以上のものがあれば十分なようです(公式マニュアルより)

 

運動会で使ってみた

もともとは以下のように動画から静止画を切り出したい、ざっくりと撮っておいて後からいいシーンを抜き出しできたら良いなーという理由で購入した4Kカメラ。
早速ですが本番の運動会へ投入してみました。

9月、幼稚園の運動会

もちろんながら我が子含めて子どもが写っている動画や写真のアップロードはご法度
ということで作例は出せませんので空だけ。
こんな感じに静止しているものなら恐ろしくきれいに写ります。

撮影はオートにて(ブログ用に画像は縮小)。

被写体ブレには弱かった

一方で動いているものはやや苦手なようです(次の項で実験済み)。

例えば徒競走の動画から切り出したときですが、背景はしっかり・くっきり写ります。が、動いているもの……つまり我が子に関してはやっぱり若干ですがブレたような画像になってしまいますし、一眼レフで撮ったような「ハッとするような」写真にはなりません。あくまで静止画。
ここは動画から取り出す以上は仕方がないのかもしれませんね。

 

 

10月、小学校の運動会

10月、今度は小学校の運動会です。
先月の幼稚園運動会で見えた課題を改善するべく設定を見直してリベンジです。

今日も快晴。10月末ということで湿気は少なめ。空気が澄んで非常に綺麗です。
上の写真は動画からの切り出しのごく一部分(等倍)。

行程の対面側の端(200m以上先)にあるネットの網目もしっかり映っていますよね。

 

設定はシャッタースピード500にしてほぼ成功

 

作例は例のごとく出せませんが、シャッタースピードだけ1/500にして他はオート設定で1日撮ってみまたところ概ね良さげな写真が出来ることが判明。徒競走でも大きなブレなく躍動感ある写真が出来上がりました。天候というか明るさに影響するでしょうけれどもノイズもそれほど気にならないレベル。

また4k撮影で30倍ズームは広めの運動場の端にいる我が子の顔が綺麗に写せるレベルです。

 

もちろん画質を追求するというと、そこは静止画専門の一眼レフには負けますけれども、思い出の1シーンを記念に残したい場合には十分に”使える”くらいの静止画が出来上がります。

 

なんといっても楽だった

とはいえ撮影する身としては楽です。三脚などは使わなかったのですが、それでも十分に動画として見れるくらいに手ブレが収まります。

あと、ある程度広く撮っておけばいいだけなので、かつて一眼レフを使っていた時のような「絶対にシャッターチャンス逃すまい!」という気合も不要です。ここも本当に気が楽です。

 

特にダンスのように位置がコロコロ変わる、玉入れのような集団になってしまうような競技では広めに動画で撮っておいて、あとで子供が写っているシーンだけ取り出すだけですから。ファインダーや液晶モニター越しではなく、肉眼で応援できるのは本当にビデオカメラならではの良さかな、と。

あ、スマホの場合は熱暴走で止まってしまう事が多かったので、その点でもビデオカメラの信頼性は頼れるものです。

 

動画から静止画を切り出したかった

今回、4Kカメラを買った最大の目的はこの静止画や動画の切り出しです。

あえて写真ではなく動画で撮るメリットの一つがシーンの切り出し……つまり動画の1コマを切り出して写真にするという機能です。徒競走など数秒だけの競技でしたら、動画で撮っておくとシャッターチャンスを逃したという事態を防げますしね。

FDR-AX45A 特徴:https://www.sony.jp/handycam/products/FDR-AX45A/feature_5.html

シャッターチャンスを逃すまいと集中する必要がありませんし、その点でも気が楽になるはずです。そして同じように思う親御さんは多いはず。

というわけで試してみました。

 

試してみた

まずは息子のなわとびを記録してみました。
天気は曇天。そして近距離で激しく動く被写体ということでビデオカメラとしてはかなり厳しいシチュエーションとなりますが、はたして。

なお今回は他のカメラとの比較をしたかったので同一条件、パソコン(4Kモニタ)を使って再生ソフト側でスクリーンキャプチャしています。

公式のヘルプによればビデオカメラだけで簡単に静止画として保存できます。
パソコンがなくても良いのでその点も楽ですね。

ソニー ヘルプガイド「動画から静止画を切り出す」

 

おまかせオートで撮影

初期設定そのまま、カメラにおまかせのオート設定がこちら。ファイルサイズの関係で画像はリサイズしてあります。

解像感はさすが4kというところでしょうか。

背景の草の部分の等倍切り出しですが、草の葉っぱの形がしっかり分かります。4kで撮って必要な部分をフルHDで切り出すことが出来るというのも良く分かる気がします。

 

ただオート設定だと動いている部分をピッタリと止めるような写真にはさすがにならないようですね。シャッタースピードは60(1/60)のようでした。

素早く動かす部分、手やなわとびが見事にブレています。写真として取り出すにはちょっと厳しそう。

 

シャッタースピードを変えてみる

そういう時は「おまかせオート」ではなくマニュアル設定でシャッタースピードを上げましょう。すぐにアクセスできないのがちょっと面倒(設定表示のまま撮影は出来るので変更は容易ですけれども)。

 

シャッタースピード1000で撮影

こちらがシャッタースピードをあげて撮ったところ。1コマが1/1000秒で記録されます。

腕やなわ飛びのブレが少ないのが分かりますでしょうか。

 

さっきとは全然違いますよね。腕の輪郭やなわとびがしっかりと写っています。

ただシャッタースピードを上げるという事は1コマ当たりの光の量が減ってしまうという事。腕の部分がノイズでザラザラになっちゃったりとか……

背景の草の部分を見て頂ければわかりますように画質が低下してしまいました。ただこの辺りは天候(明るさ)やシチュエーション次第で調整できる部分です。
もっと離れた位置にいるお子さんを撮るような場合にはシャッタースピードをそこまで上げなくてもいいでしょうしね。

 

 

静止画はそこそこ使えそう

静止画を作れるとは言うものの、「カメラ」で撮ったような綺麗な写真を得る…というのはさすがに難しいです。あくまでもコンデジで撮ったような感じ。
そもそもセンサーもデータ量も全然違いますしね。

 

一方でとりあえず全体を流して撮っておいて帰ってからゆっくりとシーンを選別できるというのは逆にビデオカメラならではの利点です。シャッターチャンスを逃すまいと必死になって、子どもの応援がおろそかになってしまう……という事態も減るでしょうしね。
(私も心当たりアリます)

 

 

FDR-AX45Aの良い点

あくまでも運動会やお遊戯会などでの使用を目的とした視点での意見です。

画質はやっぱり綺麗

ベタですが画質はやっぱりフルHDビデオカメラよりも綺麗。

こちらはパナソニックのW580。フルHDのカメラです。
もちろんこのカメラ自体も画質はかなり綺麗です。同じ部分を切り出してサイズを揃えてみました。

細部まで比較すると当然ながら4Kの方が情報の密度が高いですよね。

 

ただこのW580はワイプ撮りという面白い機能があります。
非常に広く写せるサブカメラとズーム可能なメインカメラの2つを同時に使うことが出来まして、運動会で言えばお遊戯を行う子どもとグラウンド全体の風景を重ねて記録することが出来るんですね。

こんな感じに写し込んでくれます。これは面白い。
またデジタルと組み合わせた最大90倍ズームも。さすがに画質は大幅に落ちますので実際に使えるのは20~30倍くらい…といっても運動会で使うのであれば十分過ぎます。

 

 

手振れ補正は凄い

手持ちでも気持ち悪いくらいに絵が安定します。ただ液晶への表示がリアルタイムではなくって少し遅れる感じがします。このあたりは好みが分かれそう。

ただやはりその威力は絶大で……
例えば下の愛犬の写真。ここまでの超拡大ズームで手持ち撮影は間違いなくブレるわけですけれども、雑に撮っただけでもここまでぴったりと止まります。これは凄い。

少し古い機種ですがパナソニックのW580と比べるとその補正具合は全く違います。

特に望遠ズームを多用する運動会などでは威力を発揮します。

 

光学ズームは強い

パナソニックのカメラ(25倍)に比べるとズーム倍率は20倍と少し短め。とはいえ運動会や音楽会などで使う分には十分すぎるはずです。

こちらは静止画モードで撮ったものですが。距離は7mくらいでここまで拡大できます。

 

試しに手持ちで月を撮った例です。これぐらい大きく写せます。このあたりはやはり高倍率レンズを使えるカメラやビデオカメラの本領発揮というところですね。

ちなみに三脚を使えばピシッ!と止まった動画を撮影できます。月はどんどん動きますが。

 

 

スマホ連携も容易

ちなみにアプリを使ってリモコン操作も可能です。ズーム操作も。
一般にはなかなか機会はないかもしれませんけれども……

  • Youtube撮影やVlogなどでいちいちカメラ調整のために動かなくて良い。
  • 研修の記録などで複数のカメラを操作しないといけない

ときには使えるかも。

 

 

良くなかった点

マイクロUSBなところ

そう!USB端子がマイクロUSBなんです。今主流のUSB-Cじゃありません。

マイクロUSBって折れそうな怖さがありますし、何よりも使う端子の種類が多いほどケーブルが必要で雑多になってしまいますので……やはりType-Cで統一したいなというのが本音です。

ただこの辺は設計から変える必要があるでしょうからマイナーチェンジ版としては対応できないのは仕方ないところなんでしょうか。

 

撮影モードは4K30pまで

スマホが4K60pに続々と対応している中で30pまでというのは動画専門機と考えると少し寂しいところ。発熱などの関係で難しいのだと思いますが、せっかくの2022年発売モデルなんですからそこは頑張って欲しかったなーと。

実売価格9万円ですので、もう少し出せばiPhone12や13の美品中古が買えちゃいます。

 

ライバル機のパナソニックとの二択

ちなみにライバル機はパナソニックの4Kビデオカメラシリーズ。価格的にも性能的にも似ているので悩まれる方は多いようです。
画質についてはほぼ横並びの模様。

軽さで4Kならパナソニックの方が良いかもしれませんね。

 

余談:考えることは一緒

運動会といえば同じ体操服を着た数十人が運動場を動き回るわけで、その中で我が子を探すことは非常に難しいものです。
徒競走のような走る順番が分かっている種目であっても、「あれ、今何番目だったっけ?」となってしまいがちです。

ですので皆さん考えるわけです。

「靴や靴下で目立つようにすればいいんじゃね?」って。

 

で、皆さんが当日に思うわけです。

「うぉぉぉ!他の子と靴下の色一緒!」って。

考えることはどの親御さんも一緒というわけですね。はい。
ちなみに女の子なら髪を可愛く編み込んで…なんてのも、帽子を被っちゃいますので難しいものです。

と記事を書いている我が家も運動会シーズンへ突入です。
今回買ったAX45A、早速活躍しそうです。

★パナソニックのW580ももちろん持っていきます。予備機は大事。

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