引退した東急電鉄8500系電車が復活!4両編成、赤帯・青帯も!

東急電鉄は、2023年1月に引退した8500系電車を2024年秋から臨時列車として復活させることを発表しました。この復活は、鉄道ファンや利用者からの要望に応える形で実現されました。

引退した8500系が4両編成になって復活します!|お知らせ|東急電鉄株式会社
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復活の背景と目的

8500系は東急電鉄最後の直流モーター車であり、技術伝承のためにも重要な車両です。また、多客時やイベント時の臨時列車としても活用できることから、4両編成に改造して本線走行が可能な動態保存車として復活させることとなりました

そもそも8500系といえば1975年から2023年までの約48年間にわたって活躍した、いわば東急の顔。というか首都圏の通勤電車の代名詞の一つとも言える存在ですよね。主力車として田園都市線や東横線、大井町線などなど……いろんな路線でみることができたのもファンが多い理由だと思います。

見た目も質実剛健というか、これぞ通勤電車というような見た目、眩しいステンレス車体にあさやかな赤帯・青帯は東急らしいといえるのかも?

ちなみに引退したと言っても秩父鉄道や長野電鉄、インドネシア鉄道でも譲渡車が一線で活躍しています。

 

復活する編成

復活するのは、8500系の中で最後まで運行されていた8637編成です。この編成は、オリジナルの青帯と東急のコーポレートカラーである赤帯を持つ両先頭車が特徴です

 

歴史と特徴

8500系は1975年にデビューし、当初は4両編成でしたが、輸送力増強のため最終的には10両編成となり、合計400両が製造されました。1976年には「鉄道友の会ローレル賞」を受賞し、田園都市線、東横線、大井町線などで長らく活躍しました

 

運行予定

復活した8500系は、以下の路線で運行される予定です:

  • 大井町線(大井町~溝の口間)
  • 田園都市線(二子玉川~長津田間)
  • こどもの国線

これらの路線で多客期やイベント時の臨時列車として運行される予定です。

 

まとめ

両方の先頭車の帯が異なるということで撮り鉄さんにとっては位置取りが悩ましいんではないでしょうか。

鉄道模型としては組成変更で対応できそう?と思ったら無地青帯車って入手難っぽい可能性が……

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