夏を彩る鉄道車両の旅へ出かけよう
夏の訪れと共に、風情ある鉄道の旅に出かけてみませんか?
緑豊かな山々や青々とした海岸線を駆け抜ける鉄道車両は、まさに夏の魅力を存分に味わえる特別な存在です。本記事では、夏の旅をより一層楽しませてくれる鉄道車両をいくつかご紹介します。それはもう「夏」で検索ヒットしたもの全部。
★ですので関係ない車両が混じってる可能性も
外に遊びに行くのもいいですが、蒸し暑い日はゆっくりを家の中でペーパークラフト作ってみるのもどうでしょう。
で、汗などでせっかく切った紙が腕に張り付くんよね……
夏に関係する鉄道車両は??
JR九州 415系 「とびうめ国体号」
国鉄が開発した交直両用、三電源方式の近郊型電車です。1990年に開催された国民体育大会(夏期・秋季)の「とびうめ国体」のラッピング車です。
JR九州 485系 「ケーキれっしゃ」
国鉄が製造した特急型車両です。1990年代後半ごろから夏季に運転されていた「わんぱく列車」と名づけられた季節特急です。九州電力のマスコット「みらいくん」が前面部にデザインされていました。
JR九州 485系 「みらいくんエナジーエクスプレス」
国鉄が製造した特急型車両です。1990年代後半ごろから夏季に運転されていた「わんぱく列車」と名づけられた季節特急です。九州電力のマスコット「みらいくん」が前面部にデザインされていました。
JR北海道 キハ183系 「ワッカ」
北海道向けに耐寒耐雪機能を向上させた特急用車両として開発された気動車です。2013年に夏の臨時列車として運行された車両です。側面にはイトウの絵が描かれています。
くま川鉄道 KT500形504 「田園シンフォニー」夏
KT-200形の更新のために導入された車両です。眺望のため一部区間では速度を落とす、また途中駅では地元特産品の物販などが行われる観光列車です。通常列車としても運行されており、その場合は普通ダイヤで走行しています。
阿佐海岸鉄道 ASA200形 「風鈴列車」
1992年の開業時に投入された18m級の気動車です。前面部はFRP製となっています。風鈴列車は阿佐海岸鉄道の恒例イベント列車です。車内には風鈴やすだれなどが飾り付けられ、夏らしい雰囲気になっています。
伊豆急行 2100系5次車 「夏色キセキ」
1985年に登場した伊豆急行の特急電車です。展望を考慮し、海側の窓が大きくなるように設計されています。5次車は1993年に製造された編成で、「アルファ・リゾート21」という特別な名前が付けられています。下田を舞台にしたアニメ「夏色キセキ」のラッピング電車が運行されました。
伊豆箱根鉄道 1300系 「しゃぎり電車」
伊豆箱根鉄道の通勤形電車です。西武新101系を改造し、3両編成に組み替えられた車両です。しゃぎり電車は沿線の夏祭り「三嶋大祭り」のための臨時貸切電車です。三島駅~修善寺駅間で運行されます。
叡山電鉄 デオ800系 「地ビール祭り」
1989年に登場した叡山電鉄の鉄道車両です。2両単位で運用されています。叡山電鉄の夏の風物詩となっている地ビール祭りのイベント列車です。車内や駅ホームでは地ビールや食べ物の販売が行われています。
弘南鉄道 7100系 「ビール列車」
弘南鉄道で使用されている元東急7000系電車です。先頭車改造されたものは7100系となりました。毎年、夏季に運行される企画列車で、車内ではビールなどお酒を楽しむことが出来る走るビアホールになります。
山陽電鉄 5000系「半夏生」
2016年の明石「半夏生たこまつり」に合わせた専用ヘッドマーク車です。
山陽電鉄 5030系「半夏生」
2016年の明石「半夏生たこまつり」に合わせた専用ヘッドマーク車です。
新京成電鉄 8800形 「夏の甲子園応援トレイン」2023
2014年のコーポレートカラー変更にともなって登場した新塗装車です。2023年には第105回全国高等学校野球選手権千葉大会を応援するラッピング電車が登場しました。コンセプトは「新京成電鉄から日本・千葉を元気に」。
相模鉄道 11000系 「そうにゃんトレイン」3代目
2008年に登場した模鉄道の通勤形電車です。コスト削減のため、JR東のE233系をベースに製造されました。2016年には「そうにゃんの夏休み」をテーマにしたラッピング電車が登場しました。
大井川鐡道 7200系 「ビアホーム2023」
十和田観光電鉄の廃線に伴って購入した元東急7200系電車です。2023年の夏季には駅ホームをビアホールに見立てた「ビアホーム」イベントが開催されました。「泥酔注意」の面白いヘッドマークも掲出されました。
長崎電気軌道 200形 「納涼ビール列車」1990
1950年に長崎電気軌道に登場した同社初のボギー車で、輸送力増強を図るために導入されました。後に車内での飲食が可能なようにイベント専用車両として改造されました。1990年代より夏季には「納涼ビール電車」として運行されています。
道南いさりび鉄道 キハ40系1700番台 濃緑色
2016年の開業にともなってJR北海道から譲渡された気道車です。2017年、夏の緑イメージした色に塗装されました
夏の蒸し暑さを忘れる癒しのひととき…になればイイナァ
6月が訪れ、蒸し暑さが日々増してきましたね。そんな季節だからこそ、涼しい室内でハンドクラフト!ペーパークラフト!紙工作!
(熱中症予防になりますしね)
そして出来上がった車両を手に鉄道旅に出かけましょう。普段は車で移動する場所も、少し遠回りして鉄道で行くのも新しい発見があって良いものです。
特にこの時期、美しい新緑や田園風景が広がる路線を走る列車は、心を穏やかにしてくれます(暑いけど)。仕事や家事に追われる毎日から少し離れて、リフレッシュするための鉄道旅を楽しんでみましょう(暑いけど)。
快適な旅が、あなたの心と体をリフレッシュしてくれること間違いなしです。