JR九州は日田彦山線 BRT ひこぼしラインについて、JR九州バスと日田バスに業務を委託しての運行体制になると発表しました。
日田彦山線BRT ひこぼしライン(添田~日田間)は、2023 年 8 月 28 日(月)から運行を開始します。
運行は、事業主体である九州旅客鉄道株式会社(JR九州)から委託を受けて、
JR九州バス株式会社(JR九州バス)が担当することをお知らせしておりますが、
運行の一部を日田バス株式会社(日田バス)に協力いただくことが決定しましたのでお知らせします。
現在は、2社で協力して諸準備を進めているところであり、
運行開始に向けて引き続き協力し、安全な運行と沿線の活性化に努めてまいります。
JR九州 BRTひこぼしライン いすゞエルガミオ やまなみカラー
日田彦山線が転換されてでいたバス専用路線(BRT)であるひこぼしライン。現在、各地では鉄道からバスへの転換が進んでおり、このひこぼしラインもその一つです。
バス転換することで維持コストは大幅に下るほか、BRTでは定時性もある程度は担保されるというメリットがあります。
逆にデメリットとしては運行速度の低さ、そして定員数の少なさという点でしょうか。
もっと人口が減っていくと言われる近い将来。鉄道とバスといった公共交通の意味合いが従来とは少し変わっていく可能性もあります。
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