まもなく2024年!
なんかあっという間に過ぎ去った1年でしたよね。良いことも悪いことも含めてたくさんの出来事があったんじゃないかなーとは思います。
で、辰年。「龍」という実在しない動物がモチーフとなったことで伝統的には重要な意味を持つ年だとされています。そもそも龍は神話においては最も強力で尊敬される生き物の一つとして広く認識されているわけで、最恐の存在であったり、もしくは幻想と冒険の象徴だったりします。
そんな普遍的なモチーフである以上、鉄道車両のラッピングデザインでもその影響を及ぼしていたりするわけです。
ってことで来年の辰年にちなみ、日本の鉄道界における「龍」をテーマにした車両やラッピングがないかを探してリストアップしてみました。もちろん全てをペーパークラフトとして立体化出来ます。ぜひぜひ、お正月飾り的に組み立ててみてはいかがでしょうか。
ちなみにアイキャッチはAIが考えた「龍に関連する鉄道・お正月」というもの。確かにそれっぽい……
「龍」をモチーフとする鉄道車両
というわけでザックリとリストアップ。
恐竜=龍というなかなかのコジツケ具合ですけども。
実は全国に「恐竜ラッピング」の電車は多数あるんです。
JR北海道 キハ40系 「カムイサウルス(むかわ竜)復興トレイン」
国鉄が開発した一般型気動車で、全国の非電化路線に投入されました。2021年にはむかわ町穂別で発見された恐竜の全身骨格化石にちなみ、「カムイサウルス(むかわ竜)」をモチーフにしたデザイン車両が登場しました。https://pepar.net/jr_hokkaido_kiha40_mukawaryu
JR西日本 キハ120系 「太古のロマン 恐竜と化石」号
JR西日本の一般形気動車で、ローカル線への投入のために開発されました。2018年には福井県大野市による越美北線の利用促進キャンペーンによるラッピング車が登場しました。
京福電鉄 2101形 「恐竜電車」初代
譲り受けた南海1201形を1982~1986年にかけて車体の載せ替え工事を行った車両です。同時に2扉車となりました。時速70kmでの運用が可能でラッシュ時に運転されていました。2000年に行われた「恐竜エキスポふくい2000」のラッピング車です。
JR西日本 キハ120形 「恐竜・化石号」
JR西日本の一般形気動車で、ローカル線への投入のために開発されました。2014年には越美北線PRのために恐竜と化石をイメージしたラッピング車が登場しました。
JR西日本 キハ120系 「九頭竜湖 夢のかけはし号」
JR西日本の一般形気動車で、ローカル線への投入のために開発されました。2018年には福井県大野市による越美北線の利用促進キャンペーンによるラッピング車が登場しました。
はい。地名で無理やり「龍」つながりです。ネタ切れとか言わない。そもそも九頭竜湖はその名の通りに九頭竜という9つの首の龍がいたという伝承に由来するもの。龍年に間違い有りません。
JR西日本 キハ120形 「九頭竜湖」2014
JR西日本の一般形気動車で、ローカル線への投入のために開発されました。2010年には越美北線開業50周年を記念し、九頭竜湖イメージしたラッピング車が登場しました。また2014年にはリニューアルされ側面は「結の故郷」ロゴとなりました。
JR西日本 キハ120形 「九頭竜湖」2010
JR西日本の一般形気動車で、ローカル線への投入のために開発されました。2010年には越美北線開業50周年を記念し、九頭竜湖イメージしたラッピング車が登場しました。また2014年にはリニューアルされ側面は「結の故郷」ロゴとなりました。
根室拓殖軌道 キ1形 「銀龍号」 後期型
1949年に導入された単端式気動車です。様々な改造が行われた結果、特異な形状になった鉄道車両として有名です。
忘れてはならないのがこの、知る人ぞ知る通称「ネムタク」。魔改造という名がピッタリな鉄道車両でした。
というわけで実験的に、今回はザックリとリスト化だけしてみました。思ったより少なくって「あれ?」という感じでしたが💦
もちろん語句一致だけなら天竜浜名湖鉄道ですとか関東鉄道竜ヶ崎線というのも関連しそうですけれども今回はさすがに、ということで割愛。
他にも竜に関連するものがあったら教えてくださいね。
※これからも色々な視点から「こんなのあるよ」とまとめていきたいと思います。
コメント
えちぜんてつどうにも恐竜電車もあるようですhttps://rail.hobidas.com/wp/wp-content/uploads/2023/07/thumbnail_tjk-606599.jpg