【1/72スケール】国鉄 D51形 蒸気機関車

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SLの大スター

蒸気機関車を詳しくなくてもD51(デゴイチ)の名前は知ってる人は多いのではないでしょうか。特にテレビや映画などでも名前の露出が多いのもあって知名度の高さはSLの中でも一番かも。

余談ですが私が小学校の頃に買ってもらった「ペーパークラフト入門」という本の中にD51の型紙がありました。児童書なんですが部品点数が3桁、しかも細かいパーツばかりという、それはもう作れる人いるのだろうかと思えるくらいの超難易度のものでした。当時はコピー機なんて身の回りに無く、トレーシングペーパーとマチ針で画用紙に”コピー”する必要がありまして、更にハードルを高くしていたのを思い出します。

1/72スケール 国鉄 D51形 蒸気機関車

1/72サイズの大型モデルになりますが、SL自体が小型ですのでそれほど大きくはありません。炭水車こみで全長25㎝くらい。

 

本当に手のひらに収まるくらいです。様々な部品が詰まっていますので情報量が非常に多く感じられます。

ペーパークラフトですので細かい部分は省略しています。あと作りやすいように形状面でも大幅にデフォルメにしています。

 

立体化をどこまで行うか…はペーパークラフトの永遠のテーマです。もちろん細かく精細にするほどリアルにはなりますが一方で製作が大変になってしまいます。

今回はピストン・シリンダーと動輪をつなぐ主連棒、空気圧縮機を別パーツにしました。

 

ただそこまで細かくしなくてもよかったのかな?と思います。特に動輪回りのパーツはそれほど立体的には見えず…ということで配布データではこの部分は削除しています。

 

横から。やはり線路の上のほうがサマになりますね。

 

簡易ではありますが炭水車もあります。こちらは簡単な構造ですのですぐに作れると思います。

 

運転室部分は黒い塗りつぶしです。さすがに内部までは作れないということで…。

 

デフレクターを少し内側に接着してしまいましたが、そこは適宜、皆さんで調整してくださいね。

 

SLの中では大型のD51なんですが、今の鉄道車両と比べると小さく見えます。

 

組み立てにはピンセット、デザインナイフは必須です。用紙厚は薄いものを推奨します。今回使ったのはプラスの0.12mm。ハリのある用紙がおすすめです。

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