今回は鉄道からちょっと離れた小ネタです。
社会現象となった鬼滅の刃
今、社会現象にもなっている鬼滅の刃。
うちの息子も大ハマりしていまして、アマゾンプライムビデオで食い入るように見ています。
で、新聞紙で刀を作って兄弟でチャンバラごっことか…
実はまだ通しで見たことが無いのでストーリー面では何も書けませんが、初見の印象としては躍動感とエフェクトが凄いなーって。
フィギュア用としてエフェクトパーツがあります
フィギュアやプラモデル用として、エフェクトパーツと呼ばれるものがあります。
透明な樹脂などで作られた炎や雷、衝撃波などを模したパーツで、そのまま置いたり、もしくはLEDライトで照らしたりするなど様々な工夫をすることで、躍動感あふれる展示が可能となります。
ただこういうエフェクトパーツ。ペーパークラフトで使うと質感が異なるのですごく違和感があるんです…
早速作ってみた
それならば、ということでペーパークラフトの要領でエフェクトパーツを作ってみました。
まずはアニメのシーンを元にそれらしいエフェクトを描きます。というかほぼ模写です。
色は少し強めに。
印刷したらデザインナイフでザックリ切っていきます。ちょっと大変。
用紙は厚めのものを使う方が扱いやすくなります。
切り出したパーツはそのままでは薄い紙ですので、倒れないように適当な紙で支えを貼り付けます。学芸会や文化祭の演劇で使う書割みたいな感じですね。
立ててみるとあら不思議。それらしく見えます。
いざ撮影
撮影ブース内に設置したところ。
撮影する被写体は何にしましょうか。
水の呼吸→海の波っぽい→潮…ということで目に付いたのがこの車両。
なんだか面白い絵になりました。
カメラの設定によっては撮影ブースを使うと薄暗く写ります(自動設定のため)。
スマホなら露出を+1~+2くらい、大げさなぐらいに白飛びさせるといい感じになります。
プラモデルなども
例えばゾイドワイルドのキャタルガも。合成っぽく感じるので不思議です。
また水ではなく炎系にするとこれはこれで合うかもしれませんね。
紙エフェクトの可能性
リアルっぽく仕上げることが目的の鉄道ペーパークラフトですが、
あえてアニメ調のエフェクトパーツと組み合わせるのは面白いかもしれません。
情景やジオラマといったものではなく、ショーウィンドウのディスプレイ的な楽しみ方になって面白かったです。
今回のエフェクトデータについては公開の予定はありませんが、好きなシーンを模写して紙に印刷して切り抜くだけという作成手順としては簡単なものです。
よかったら試してみてくださいね。
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