ペーパークラフトをハイペースで作るというホームページですので、当然ながら試作を含めてどんどん完成品が溜まっていくわけです。
本当は全部飾っておきたいのですが、置く場所も無いのである程度の期間で古紙回収へリサイクルに出しています。またお気に入りとしてもそのまま飾っておくと埃が被ってしまったり、あるいは何かに当たったり倒れたものに潰されてぺちゃんこになってしまう事も多々あり……
今更ですがディスプレイケースを買ってみた
鉄道模型ですとかプラモデル、フィギュアを飾りながら保管する場合にはディスプレイケースが良く用いられます。
といっても大げさなものではなく、透明なカバーの付いたプラスチックやアクリルのケースです。その昔、祖父母の家でガラスケースに収められた五重塔と木彫りの熊の模型がありましたけれども。まさにその流れを汲むアイテム……でしょうか。
なお、ディスプレイケースには大きさに関する規格は無く、そのためサイズや価格は千差万別。
ですのでたくさん並べたり積む場合には注意が必要です。
こちらは一般的なケース。
セリアのディスプレイケース
今回買ったのはこのセリアのケース。
価格はもちろん100円です。
ただし昨今の円安事情や原油高を考えると廃番の可能性も高そう……
内寸は198mm、奥行き58mm、高さ68mm。一般的なNゲージ車両なら1両が収まるくらいの大きさですね。
試しにペーパークラフトを置いてみた
試しに当サイトのペーパークラフトを置いてみました。JR九州の「やませみ・かわせみ」ですね。
ケース上面に製造時の丸い跡があるのは価格的にも仕方ないかも。
あくまで紙で作った即席モデルですけれども、ケースに入れるとなんだか高級に見えるのが不思議です。
折角なので背景も
せっかくなので背景も作ってみましょう。
今までの素材の繋ぎ合わせですが、地下鉄の線路っぽくしてみました。サイズはセリアのディスプレイケースminiワイドに合わせています。
切り取ってから……
折って……
そのまま車両と一緒にケースに乗せるだけ。
出来上がりはこちら
実際にこんな大きなトンネル断面ではないと思うのですが、そこはご愛嬌。
車両を置くとこの通り。
これぞ地下鉄という雰囲気が出ていませんでしょうか?
カバーをかぶせるとやや見えにくくなってしまいますけれども、埃の混入は抑えられますので長期保管は出来そうですね。
今後、ケース向けの情景素材をいろいろ増やすのも面白いかなーと思いました。
コメント