長良川鉄道、国鉄色の「新車導入」導入!制服や設備費などでクラファン 実施へ
長良川鉄道(岐阜県関市)は2022年春、国鉄時代の塗装をまとった新型気動車を導入する。併せてイベントで当時の制服や腕章を復刻し、旧式の運行管理システムを実演する。
車両購入費以外の資金はクラウドファンディング(CF)で調達する予定。昭和の時代を感じられる鉄道旅行を演出することで、全国からの集客につなげる狙いだ。
車両の購入費は1億9千万円。(日経新聞 2021/10/1より)
長良川鉄道、国鉄色の新車導入 制服復刻へクラファン - 日本経済新聞
長良川鉄道(岐阜県関市)は2022年春、国鉄時代の塗装をまとった新型気動車を導入する。併せてイベントで当時の制服や腕章を復刻し、旧式の運行管理システムを実演する。車両購入費以外の資金はクラウドファンディング(CF)で調達する予定。昭和の時代を感じられる鉄道旅行を演出することで、全国からの集客につなげる狙いだ。車両の購入費は1億9千万円。制服や旧式機器の整備費を調達するCFの目標額は100万円で
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国鉄風の気動車導入とのニュースで、「キハ40の譲渡あったのかな?」なんて思いましたが、まさかの新車導入だそうで。
整備面や車齢、維持コストも考えていくと、確かに新しく導入するほうがいい選択肢とも言えるはずです。キハ40が車齢40年近いものですしね。
あと国鉄気動車って結構「デカい」ので、従来車との駅施設の整合性なんかを考えればデメリットも大きかったりします。
カラーリングは国鉄色。クリームと赤のおなじみのツートンカラーになるようです。公開されているのはイメージ図ですので実車がどうなるかは不明。
長良川鉄道といえば小豆色の車体のイメージがありますが、こういった国鉄色も登場するというのは何だか新しい流れになるような気がします。
車両購入費が約1億9000万円。
それ以外の制服や設備整備費をクラファンで募集し、その目標額は100万円に設定されるようです。日経新聞には”返礼品は乗車券や貸切列車など”と記載されていますが、恐らくは他の鉄道会社さんのクラファンにならって、寄付しやすい金額+返礼品にポストカードや絵葉書などのアイテムも用意されるはず。
公式サイトではまだ案内はないようなんですが、クラファンが始まったらまた改めて記事にしたいと思います。
2021年10月1日 メディア掲載
参考リンク
ペーパークラフトリンク
長良川鉄道 500形
長良川鉄道とは岐阜県で旧国鉄の越美南線を引き継いで運営している第三セクターの鉄道事業者です。1986年開業。長良川鉄道 500形老朽化したナガラ1形の更新のため、2007~2009年に導入された気動車です。ナガラ300形に準ずる設計ですが車
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