南海電鉄は、現在の観光列車「天空」に代わる新型観光列車が来年くらい?に運行開始する予定であるのは皆さんご存知でしょうか。
天空と言えば登場からすでに16年、改造車両として感がれ刃トータルの車齢も結構なもの……
しかも近年はインバウンドの増加で高野山方面の観光需要が激増しています。
ということで大阪・難波駅から高野山の玄関口である極楽橋駅までの直通観光列車として、4両編成の2000系を改造した「新型観光列車」が導入計画が出された経緯となったわけです。
南海の新型観光列車
画像出展)南海電鉄
既存の2000系をリニューアルした4両編成の車両で、2両編成であった「天空」に比べると輸送力が大幅に増加しています。
またパノラマビューを楽しめるような窓配置、「列車自体が特別な旅と感じられる演出」という文言、これに地元食材を活かした食事等のメニューも組み合わせるとのことからも、ツアー型の運行もされるのかなーなんて思たりしています。
ちなみに「付加価値に見合った特別料金体系を検討予定」だそうですので、やはり特別な列車になるのかも。
列車愛称の投票受付中(2025年8月)
気になる名称は今現在、一般投票で決定中です。
候補は「GRAN 天空」「TENKU 零」「天空-みやび-」の3案。

2025年8月15日と終了は間もなく。
立体化しましたが、格好良すぎるかも
プレスリリースの画像を元に立体化してみましたが……
これ、かなり格好良くないですかね。

チラッと写り込んでるレベルの画像からの想像の産物ですので側面の窓配置などは実車とは異なります。
ただ先頭車の前側の客用扉は埋められてるっぽい感じで、展望用の大窓になっているのかも。

★プレスリリース画像をベースにした個人の創作です。実車とは異なります。
名称が決定したくらいには詳細情報が出てくるはず。これは期待大ですよね。
(そして近畿勢としては是非とも乗りたい)




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