JR西の公式通販サイトで「駅の足元標識(実物)」が買えちゃうぞ!

鉄道グッズ……といえばボールペンだったりクリアファイルのような文房具、フェイスタオルや靴下のような衣料品が多いイメージがありますえけれども、近年はそのバリエーションがどんどん増えてきて驚くようなものまで商品化されることがあります。

 

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家が駅になるぞ!!

いきなりフロムゲーのメッセージ的な見出しになっちゃいましたが、そうなんです。家が駅になるんです(我ながら語彙の無さよ)
SNSで「売ってるぞ!」という投稿を見かけてびっくりしたので、その勢いで記事にしてみました。

簡単に言えば、JR西が公式ショップで駅施設で使用されている標識の販売を行っているんです。グッズとして。

JR西日本の近畿エリアでおなじみの、あの「足元シート」がついに商品化!
多くの駅の床に貼られている、乗車位置をお客様にお示しするためのシートを実寸大でご用意しました。横600mm×縦300mmの実寸大での商品化は当社が初!
実際にJR西日本へ納品している関西工機整備㈱が手がける、ご自宅でも駅気分を味わうことができる逸品です。
商品実物は、大阪駅中央口の「アントレマルシェ大阪」店に掲出中! 是非お手に取ってお確かめください♪
出典:JR Wester Mall
販売されているのは縮小されたレプリカではなく、実際に使用される「実物そのもの」が送られてきます。これは面白い。

楽しみ方は無限大?

商品自体はシートですので使い方はいくらでも。
飾っても良いでしょうし、もちろん駅ホームのように貼り付けるのもアリ。
踏むのが勿体ないなーと言う場合は、例えば厚手のテーブルマットなどで挟む」といった加工を行うことで玄関マットのように使うことも可能になるんではないでしょうか。

シート自体が横600mm×縦300mmですので一回り大きいサイズを買えばいいわけですね。

ちなみに点字タイルもアマゾンなどで販売されていますので、まさに駅ホームを再現できちゃいます。

 

 

商品展開は4種類

2024年11月時点での商品展開は4種類。というか新快速向けの標識のみ。

乗車位置フロアシート(△1 大阪駅・新快速)
乗車位置フロアシート(△12 大阪駅・新快速)

1号車、12号車の足元標識ですね。まさに見覚えある!というか「今日踏んできた」みたいな人は多いんではないでしょうか。

お値段は9,000円(税込)。

↓商品ページはこちら↓↓

乗車位置フロアシート(△1 大阪駅・新快速)
乗車位置フロアシート(△12 大阪駅・新快速)

 

乗車位置フロアシート(△6 他の乗車口をご利用ください)

中間車(6号車)の位置標識です。どうしても中央口に近い車両は混雑してしまいますよねーってことで「他の出入り口を使ってね」という表示ありのパターンです。

混雑することもあり、じっくり全体像を眺めることはあまり無さそう?

お値段は9,000円(税込)。

↓商品ページはこちら↓↓

乗車位置フロアシート(△6 他の乗車口をご利用ください)

 

 

乗車位置フロアシートAシート

9号車(4号車)に位置する有料座席サービス「Aシート」の標識です。ある意味でここだけのレア標識になります。

2枚セットということもあり、お値段も少しだけ高くて11,000円。

↓商品ページはこちら↓↓

乗車位置フロアシートAシート

 

実際には組み合わせて使用ですが……

ただ、実際にはAシートの表示って、他の号車表示標識と組み合わせて貼り付けられているんですよね。
下の画像はその例。

ただ残念なことに上の画像にあるような「△4」の標識シートの販売は今のところ無いようなんです。
出来れば△4の乗車位置シートがあると組み合わせやすくなるのになーなんて思ったり。
(セット買いするのでーって問い合わせれば対応してくれる可能性も?)

 

 

今後、もっと増える可能性も

これはあくまで私の意見ですけれども、例えばファングッズって「推しキャラの絵がプリントされたTシャツ」みたいなものが多いじゃないですか。
電車の絵!ドン!みたいな。

 

 

でも私としては「推しキャラが劇中で使っていた地味なTシャツ」の方も欲しかったりするんですよね。日常的に使えるという点もありますし。(というかあれば推しキャラドン!も含めて両方買っちゃう)
鉄道廃品とかに惹かれるタイプなので余計にそう思うのかもしれませんけれどもね。

でも私に限らず、特に鉄道趣味界隈って「実物」に憧れる人って多い印象があります。駅名標や鉄道廃品が持て囃されるのはその一つでしょうし。

出典:JR西 JR Wester Mall

この足元標識シートみたいな”実物グッズ”、潜在的な需要は結構あるんじゃないかなーなんて思いました。ネタグッズとしてではなく、人気が出て売れるとなれば……今後、バリエーションがどんどん増えていくかもしれませんね。
価格的にも鉄道廃品の相場を見ると、むしろお得感さえありそうです。

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