皆様のご支援のおかげでペパるネットのサイトも9月で16年目となりました。
(旧サイトのvayashis11.com時代を含む)。
と、ほぼ同時に制作展開図数も10,000種突破です。

資料本の差し入れや、投げ銭を頂いたり。あるいは電子カタログをお求め頂いたり。あるいはSNSで拡散、シェアしてくれた方、応援メールを送ってくれた方。
何度も言いますが、ここまで大きな規模にできたというのも、皆様のおかげです。
ということでここから先は今までの振り返り、雑記です。
0種目、サイトの始まり
もともとこの鉄道系を作り始めたのが、2009年の「天空」のペーパークラフトを自作したのが始まりです。
当時、まだ幼かった我が子が電車にハマり、プラレールなども買い集め……。
なんとなく作ったJR西さんの紙の電車が気に入って。当然ながらあれもこれも欲しいとなるわけです。図鑑を指さして「これ」みたいな。
「天空が欲しい」
当時も鉄道系のペーパークラフトって結構人気で、いろんな会社や個人が作成して公開してくれていました。ただ、あれこれ探し回ったのですが、観光列車や特急をモチーフとしたものは皆無で……。
公式で言えば小田急やJR西、個人ホームページで言えば「バス鉄の部屋」さんや「KAMIと戯る」さん、あとデフォルメでいえば「いもむし工業」さんとか。
でもどこにも無くって。
さて困った。
無いなら作る
「無いなら作る」。そうです。描けばいいんだ。DIY精神。
幸いにも電車は箱。
小さいころに「ペーパークラフト入門」という本で作りまくった経験もある。
動物メインでしたけども。ペンギンがすごく可愛くできるんですよね。マジオススメの本です。
コピー機とかなかったんでマチ針で穴を開けてトレースしてましたよ。今では考えられないですが。

ということで書いたのがこれ。
サイズは無茶苦茶ですし、色も印刷向きではないし、でも子供が欲しがる「天空」が立体化出来ちゃったんですよね。すごく喜んでくれたような思い出があります。
私にとっても大きな成功体験となったわけです。

こうなればもう、「美味しいと言われた料理を作りまくる母ちゃん」そのもの。
欲しがるものをどんどん立体化していきました。
ただ3DCGとかCADできない身としては、アナログで全部設計してるわけです。定規とコンパスみたいな。
ですのでリクエストの中には難関というか壁となった車両も多く、ロマンスカーとかもう何度やりなおしたことか……

今考えても無茶な展開の仕方です。
ちなみにこの16年でどれくらい進歩したか・変わったかというと
2009年

↓
2025年

実は多くキハ変わってなかったりして。
ただ、最近作成したものは印刷した時に色がハッキリするようにややコントラストを強くしています。
5年目くらい、今のスタイルを確立
今までは無料のホームページスペースを使っていたんですが、5年目くらいでvayashis11.comのサイトを立ち上げてみました。
この時点でトータルで数百種くらいでしょうか、作り直しが凄く多かったので総数としてはほとんど増えてないはずです。

製作スタイルとしてはほぼこの時点で完成したかなーと思います。今とほぼ変わらず。
このころから「子ども一人で完成させること」を目的としていますので、パーツ点数は出来るだけ少なく、組み立て時間は15分程度を想定しています。
10,000種目、16年目の区切り
で、栄えある1万種目。これはある意味少し前から決めていまして……
そう、南海の新型観光列車なんですよね。
2009年に作り始めたのが南海の新型観光列車「天空」。

そこからちょうど16年目、1万種目も南海の新型観光列車「名称未定(2025/9/7時点)」。

これもなんだか不思議な縁を感じませんでしょうか。
ただ実車のお披露目がまだなので、上の画像はあくまで創造の産物ですけれども……

一番上がカラム名なので10001行目が1万種となります
ざっと見返ししても、なんだかんだで作ったのを覚えてるので不思議なものです。
もちろん1万種。ここでゴールではなく、次は1.5万だったり2万だったり、あるいは特定の鉄道形式や路線のコンプリートだったり。まだまだ目指すものはたくさんあります。
これからもまたペパるネットの応援を是非ともお願いいたします。





























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