アタオカSEO。
ブロガー達が今、熱い支線……じゃなかった、視線を浴びせているSEO(検索結果に上手く自分の記事をマッチさせる手法)です。
アタオカ、すなわちネットスラングの「アタマ」「オカシイ」の意味を付けているということもありまして、いわゆる従来にあったものではなく、突飛な方法だったりするわけです。
いわゆる昨今のSNSで必要とされる「個性」を思う存分に発揮しようというのがこのアタオカSEOというわけで、様々な媒体を駆使しながら自身の個性を打ち出していく……まさに広義のインフルエンサーマーケティング手法と言えるのかもしれません。
ほら、従来のSEOって、関連する記事をまとめて「塊(クラスター)」を形成させるとか、専門家に監修させるとか(架空の医師を作りだして炎上したブロガーもいましたけども)、
H2タグがー、メタ情報がーとか技術的な部分が結構多かったんです。
でもネット検索の円熟課AIの台頭によってそういった手法が通用しなくなりまして、いわゆる「人間らしさ」であるとか「企業や事業体、個人専門家としての実体」を重視されるようになってきています。
皆さんも経験無いですかね?
たとえば良いコーヒー貰ったのでお勧めのコーヒーメーカーを探そうとしたとき。夜店で取った金魚の飼い方を調べたとき。ゲームの攻略法を探そうとしたとき。ドラマに出てた俳優さんの別の出演作を調べようとしたとき。
どうみても内容の無い、AIで作ったようなテキストを延々と読まされて知りたい情報が無かった、とか。いわゆる昔の「いかがでしたか?分かりませんでした!」みたいなサイトが更に巧妙に増えたように思えませんか?
「2025年版!コーヒーメーカーのオススメ50選」で開いたらアマゾンのレビューを切り貼りしたような使用した形跡のない文章で、あげくにコーヒーメーカーじゃなくって給茶機が紛れてるような。
子どもが捕まえた昆虫の「飼育方法」で調べたら、全く同じような文章のサイトがズラズラとならんでたとか。
またAIでなくともテンプレートやマニュアルに沿って書かれたような記事も無味乾燥というか、味気の無いページだったりして。
(ここは私も人のこと言えない ><; )
こういった機械的な量産型記事ではなく、個性を前面に押し出したアタオカな記事やサイトを運営していこうというのがアタオカSEOの理念だったりします。たぶん。
実際にはSNSやYoutubeなど様々な媒体をサテライト的に駆使して集客していくそうですが、それにしてもある程度個性を打ち出したアカウントでないと意味は無いはず。

ちなみにブルーインパルスの煙幕の名残。凄かった。
ペパるネット的にはどうよ?
実は少し前からSNS発信を増やしています。残念ながらまだ効果は出ているとは言えませんが、様々な媒体に露出することで「ペパるネットとはこういうものだ」ということを知ってもらうように頑張っています。
もちろんAIは使っていますが、本体というか軸になる部分については出来るだけAIではなく手動?でページを作る様にしています。
幸いにもコンテンツ内容はAIでは今のところは実現できない領域です。それも含めて世界的に見てもユニーク(個性的)であり、唯一無二のはず。
凄まじくニッチでユーザー層が少ない分野ではありますけども。
そうそう、唯一無二という点では例えば立体化するモデルについても恐らく世界一マニアックなはず。例えば中国鉄路のトンネル状態検測車。誰も立体化しなかったというね。

ちなみに灰色の伸縮カバーの下には可動ブームに取り付けられたセンサーがありまして、自由自在な検査が可能なんだとか。
話を戻して
というわけでアタオカSEO。普段来られてる人にとっては「???」な内容だと思います。そもそもSEOってなんやねん!?みたいな人が大多数のはず。
※SEOとは……「検索エンジン最適化」、コンテンツをGoogle検索などに上手く登録、表示させるテクニックのこと。
「SEO」ってユーザーからは見えないですが、ブログの運営側として重要な要素だったりするんですよね。そもそも個人ブログ何て自己表現とか自己発信の場なんですから。
適切な方法で検索エンジンに登録し、いろんな人に見て・知ってもらうのが目的なわけですよね。個人ブログって。
そこで必要となるテクニックがいわゆるSEOというわけなんです。
というわけでお試しでサクッと描いたこの記事。Google検索の順位はつくのでしょうか。
競合ひしめく中で弱小個人ブログはどうなるか。
記事にしてみました。
ここまで筆記時間:15分
考察(追加)
ちなみに書いた翌日(2025/7/14)、Google検索で4位となりました。SEOとか全く関連のない個人サイトでも、です。

- SNSからの記事へのリンクは張っていません。 そもそも弱小垢ですし……
- DR9(AS20)程度の個人ブログです。
記事内で試したこと
- オリジナリティを入れた(このサイト独自のネタ、”中国鉄路のトンネル検査車のイラスト”を入れた)
- トレンドに触れた(大阪万博、ブルーインパルスのことを写真入りで)
- AIを使わずに書いた。人間らしい文章を心がけた。
- 24時間後にリライトして文章を追加した
かなり昔の話で恐縮ですが、トレンドブログって強かったじゃないですか。他の人より記事公開が早ければ早いほど良い、みたいな。情報の新鮮さやトレンドネタに対する重みづけってやっぱりあると思うんですよね。
記事内で試さなかったこと
- 見出しタグは適当
- メタディスクリプションは空白にした
- メタタイトルも空白にした
- SNSでは一切発信しなかった
結局、非常にボリュームが少ないクエリで、かつその記事がユニークな内容でしたら、
ある程度はGoogle検索結果に反映してくれる……ということなのでしょうか。たとえサイトとして全く関係ないテーマであっても、です。
(かつて言われていた様々なSEOテクニックはあまり意味がない?)
是非とも皆さんで記事を作成して、どれくらい検索順位が変わるか試してみてほしいなーと思いました。
さっきみたら5位に後退。このまま沈んでいくものと思いますが、一瞬でも上位に表示されたのはブロガーとしても、実験としてはも面白かったです。
著者情報
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ハル 子供5人のママ。第一線から外れた医療職。場末のブロガー。 画像は写真をスマホアプリでイラスト化 |




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