黄色い新幹線
「黄色い新幹線」としてみなさんご存知のドクターイエロー。 レールや架線、信号など様々な鉄道設備の点検を行う新幹線車両です。黄色なのは営業用車両との識別と視認性の向上のため。 923形ドクターイエローは700系新幹線を元に製造されました。7両編成で、それぞれに異なる役割の検査機器が搭載されています。
かつては本当に幻の新幹線だったようですが、SNSが広く浸透した現在では目撃談を追っていくことでおおよその位置や運行間隔が把握できるようになったとか。
1/72スケール JR東海 923形「ドクターイエロー」
1/72サイズの大型モデルになります。全長35㎝くらい。
新幹線ですので流線形の車体なのですが、それをペパクラにすると組み立てがすごく大変…ということで出来るだけ簡略化しています。
特に運転席回りは一体化しました。
そうそう、ヘッドライト下にありますのは検査測定を行うためのカメラとセンサーです。”ドクター”イエローならではの装置ですね。
先頭部は出来るだけ強力な接着剤を使用してください。木工用ボンドや手芸用ボンドなど。もしくは強粘着タイプのスティックノリを。紙をやや無理に曲げながらの接着になりますので、弱い接着剤だと途中で剥がれてしまうことがあります。
連結面は700系新幹線と同じ形状にしました。ドクターイエローとしての連結面の資料がないので実車とは異なるかもしれません。
また、実物は輝くようなレモンイエローですが、やはり印刷で再現するのは至難の業。少しリアル寄りということでトーンを薄くしています。
先頭車だけでも非常に目立つ電車です。
今回はコクヨの0.2mm用紙を使用。カッチリした雰囲気は紙の剛性によるものですね。特にお子さんが手にされるのでしたらなおさら、できるだけ分厚い紙をお勧めいたします。
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