先週のタモリ倶楽部で「鉄道ペーパークラフトによる紙相撲」という、非常に面白そうな企画があったそうです。
残念ながら私は見逃しましたが…
内容としては各鉄道会社が公開するペーパークラフトの中から好きなものを選んで、声に反応する土俵の上で戦うというルールになります。
対戦に登場したのは相鉄のED11形、JR東E231系八高線、小田急ロマンスカーMSE、大阪メトロ長堀鶴見緑地線80系の4つ。
結果としては相鉄とE231系が残りつつも決勝戦は尺の関係で行わずだったそうです。
Pepar.ner的な最強ペパクラは
紙相撲の力士としては、「どっしりしていて倒れにくいもの」が強いようです。
厳密に言えば重量がある方がいいんでしょうけれども、そこはペーパークラフトという関係でそこまでのウェイト差は無さそう。
以下は独断と偏見と想像だけで強そうな車両をピックアップしてみました。
その1:空力性能を味方につけろ!ALFA-X
最新の新幹線試験車であるALFA-X。なんといってもその特徴は空気抵抗を減らすためのロングノーズ!
空気抵抗が少ないということはどっしりとした地面を這うような形状で、つまり紙相撲では横に倒れにくいということ。これは強いかもしれません。
その2:小柄でもパワフル!地方路線の力持ち、DE10(DE15)!
ローカル専用に開発された機関車であるDE10,除雪もできるDE15。
比較的にコンパクトな車体であるものの、どちらも機関車らしい力強いフォルムが人気です。
紙相撲では全長の短さから土俵内にずっと留まることができるかも?
数あるDE10ファミリーから、2020年時点で話題のロイヤルサルーン牽引機をチョイス。
その3:足まわりは力士の命!”32輪”のシキ810!
貨車の中でもひときわ大型の貨物を運ぶのが大物車。その巨体は30mを軽く超えまして、鉄骨むき出しのマッシヴな見た目もあいまってまさに装甲車。
紙相撲ではこの車輪の多さは地面への食いつきという、力士にとっての肝となります。
ただし長大な車体は土俵に収まるかどうかは別問題。
その4:小柄な車体で丁度いい!アケチ10形
いくら大型で重量級の車体でも、土俵から落ちてしまっては無意味です。ということはローカル線向け気動車なんかはまさに”丁度いい”かもしれません。
明知鉄道10形は15.5m級の車体を採用しています。
こういった小さい車体のローカル線向け気動車。もしかすると横綱級の大型車両を打ち負かす実力があるかもしれませんね。
その5:伏兵となるか外国人力士、モンゴル縦貫鉄道CKD400形
日本の鉄道規格とは異なるサイズの外国の鉄道。特に大陸を横断するような路線を走る機関車は車両限界がゆるい関係で大柄なボディとなっています。
相撲と言えばやはりモンゴル出身ということでモンゴル鉄道の機関車です。
カラーリングの派手さも相まって横綱級の威圧感が。
もちろん他にもいっぱい(5300種)
とりあえず目についたものを5種選びましたが、もちろん他にもペパクラはいっぱい用意しています。作って並べるという以外にも、紙相撲という遊び。
これもまた面白いかもしれませんね。
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