2024年の台風10号「サンサン」が日本列島へ接近。鉄道への影響は

もうすぐ2024年の台風10号「サンサン」が日本列島へ上陸します。かなり強い勢力のようで甚大な被害が起きることが予想されます。
すでに準備されている方は多いのでしょうけれども、再度のチェックをぜひ。

 

ちなみに2018年の台風21号でも、近畿圏に住んでいる私も屋根に穴が空いたり(入ってて良かった火災保険)、1週間以上の停電でエライことになったのを覚えています。

2018年の台風後の夜。停電した地区が本当に真っ暗。

2018年の台風後の夜。停電した地区が本当に真っ暗。

そうそう、長期停電になったら冷蔵庫と冷凍庫は絶対に開けないこと。
取り出す場合は少しだけ開けて瞬間に。冷気を逃さないように。食材はクーラーボックスへ移すよりも密封した冷蔵庫のまま放置のほうが長持ちします。
(1週間後でも半生解凍くらいまで維持)

 

 

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2018年の台風21号での鉄道への影響

ちなみにこのときの鉄道もかなり大きな影響を受けまして…

台風接近に伴って近畿地方を中心に多くの鉄道が運休しました。
特に、京阪神エリアの鉄道は地下鉄の一部路線を除き、ほぼ全線で運転を取りやめる事態となりました。具体的には以下のような影響がありました。

  • JR西日本は、計画運休を実施し、9月4日の正午過ぎまでに近畿全線で運転を取りやめました。強風による線路内の飛来物の影響で、同日中の在来線再開は見送られました
  • 山陽新幹線は、新大阪-広島間で午前中に運行を停止し、午後4時50分ごろから岡山-広島間で運転を再開しました
  • 東海道新幹線も午後2時ごろから全線で運転を取りやめました

これらの運休は、台風による強風や飛来物の影響を考慮した安全対策の一環として行われました。

また報道でも繰り返し映像が流れたのでご存じの方はいらっしゃると思いますが、

  • 関西国際空港の被害: 台風21号は関西国際空港にも甚大な被害を与え、高潮で滑走路が冠水し、さらに強風で流されたタンカーが連絡橋に衝突し、空港が孤立する事態となりました。

これらにより帰宅難民や、孤立した外国人観光客などによる混乱が見られました

 

2024年の台風10号「サンサン」の鉄道への影響

今年の台風においても同様に計画運休が行われるものと予想しています。進路がまだはっきりと定まっていない(2024/8/28時点)ですが、かなり強い勢力であること、ゆっくりと移動するため被害が起きやすいことを考慮しますと暴風域に入る地域は恐らくほぼ軒並み交通網はストップするのではないかな、と思っています。

今のところ調べた感じでは発表があったものは以下の通り。

  • JR西日本では、近畿エリアの広範囲で運転を取りやめる可能性があり、特に山陽新幹線で計画運休が行われる可能性があります
  • JR各社は、東海道新幹線や山陽新幹線で計画運休や長時間の運転見合わせを行う可能性を示しています。特に、東海道新幹線は8月28日から29日、山陽新幹線は8月27日から29日にかけて影響を受ける可能性があります
  • 肥薩おれんじ鉄道では、特定区間での運休が予定されており、8月28日から順次運転を取りやめ、8月29日には終日運休、8月30日には始発から全線で運転を見合わせる予定です

これらの計画運休は、台風の進路や勢力に応じて変更される可能性があるため、最新の運行情報に注意することが重要です。

もちろんインフラ面でも洪水や浸水、がけ崩れなどの大きな災害が起きる危険もあります。先の豪雨などから全面復旧したばかりの九州方面は特に心配……
願わくば何事もなく通り過ぎてくれると良いんですけれども。

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