マキタの掃除機が非常に売れているみたいですね。
https://style.nikkei.com/article/DGXZZO40300020S9A120C1000000?channel=DF120420183739
高い吸引力でグングン吸い取る掃除機も効果的ですが、掃除してもすぐに汚す子育て世帯でしたらこういったハンディタイプの掃除機のほうが便利です。
我が家愛用の掃除機です。かれこれ6年くらい活躍してくれています。もうボロボロですが手放せない相棒です。
重さは約1kg。長さは最大で1mくらい。ちょうどいいサイズと重さです。
お菓子の食べかすが落ちたら掃除。
宿題で消しカスが落ちたら掃除。
工作で紙くずが散ったら掃除。
実際には後回しになってしまうものてすけれども、それでも電源コード伸ばしてコンセントに刺して、掃除したら片付けて…というよりもフットワーク軽く掃除ができます。手の届きやすい場所に置けるのでしたらなおさら。
コードレスですので片付けも簡単です。
紙パック式だけでなく、付属のフィルターを使えば何度でも使用可能。というか紙パックでも中身だけ捨てれば2回くらいは使用できます。それ以上だとパックの目詰まりなどで吸引力が落ちてしまうかも。
機能としては強弱の切り替えだけ。回転するブラシですとかゴミセンサーといった付加機能は一切なし。というかパック交換のお知らせセンサーもないので「吸引力落ちたなー」と思ったら中を確認しなければなりません。
吸引力はそこそこ。さすがにハンディ掃除機ですので普通のコードあり掃除機に比べるとパワーとしては負けてしまいます。特に毛足の長い、もしくは密な絨毯ですと取り切れないこともしばしば。
こういうような絨毯に絡んでしまったお菓子の粉などは本当に苦手です。でもフローリングだったり畳だと十分な性能です。
充電式ですので気になるのは使用時間。強で15分、弱で30分くらいと書かれていますが実際にはバッテリーの劣化があるのでもっと短くなります。
ただし、こまめにオンオフする、弱(弱でも十分)で掃除するといった運用次第で充電回数は大幅に減らせます。
デメリットはバッテリーの値段でしょうか。マキタの1013バッテリーを使うんですが、相場で言えば5000円くらい。ちょっと高く感じますけれども、バッテリーがもっと高い掃除機がありますので相対的に考えると結構良心的です。
今の現行製品とは形状が変わっていますのでご注意ください。
現行製品はこちら。大きくは変わっていないんですが…
マキタ(Makita) 充電式クリーナ 10.8V バッテリー・充電器付 CL107FDSHW
バッテリーが新規格となっていますので旧型とは互換性なし。充電器も同様に新しくなっています。旧型充電器は壊れやすいと聞きましたので、その辺の耐久性も改善されて上がっているようです。
このタイプの掃除機はマキタの充電式工具とバッテリーが共有できるというメリットがあります。またバッテリーを交換することで連続して掃除することができます。
マキタの工具を使う人、また非常に広い場所を掃除する必要がある場合にはこのメリットは非常に大きい物ではありますが、逆に普通の家庭でちょこっと掃除する目的の人には無用の長物になりがち…というわけでバッテリー内蔵式の安価なタイプも販売されています。ご家庭で使うならこっちのほうがいいかも。
すぐ片づけられる
このマキタの掃除機の最大のメリットはすぐに片づけられること。
やはりコードを巻いたり重たい本体を担いで押し入れにしまったり…という手間がありません。サッと掃除してどこかに立てかけておく、吊り下げるだけ。
実はこれが大きなことでして、ちょっとした手間があると億劫になって使わなくなっちゃうんですよね。というわけでこのマキタの掃除機。価格的にも安いのでお勧めです。
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