2025年、一畑電車に新造車両登場へ。2パンタのデュアルシート車[2024/12/3発表]

画像出展:一畑電鉄
画像出展:一畑電鉄
1.新造車両の概要

①令和6年度1両導入(以後、令和7年度1両、令和8年度2両導入の予定)
②形式はデハ8000系車両(8001号車)
③8年前に当社が導入した7000系車両を基本モデルとしています
④20メートル(車体長さ20.8m)片側2扉のステンレス車(前頭部は鋼製)
⑤定員は、ロングシート時123人、デュアルシート時120人(座席定員 55人)
⑥座席配置は、ロングシートとデュアルシート
⑦単車運転が基本となりますが、運転室に貫通扉を設け、7000系及び同形式との連結運行が可能となっております
⑧主電動機(交流モーター)2台を駆動する0.5M車システムとなります
⑨VVVFインバータ制御及び回生ブレーキ装置を採用し、使用電力量を削減します(廃車予定の5000系車両より約20%削減効果)

2.現行7000系車両との変更点

①客室内座席のボックスシートを廃止し、ロングシートの仕様に変更となりますが、一部座席にデュアルシート(座席向きが転換可能)を配置し、通勤通学でご利用のお客様と観光でご利用のお客様、双方のご要望に適う仕様としております
②客室内の床、化粧板、座席モケットの色・柄等を落ち着いた配色に変更します
③ステンレス車体の特性を活かすため、車体外板のラッピングは廃止とし、車体下部にオレンジ色のラインのみを施します
④インバウンド対応として現行の行先表示器とは別に、客室内に次駅停車駅案内表示器を新設します(表示内容は日本語、英語、韓国語、繁体字、簡体字の5か国対応)
⑤防犯カメラ(3箇所の予定)を新設します
⑥冬季低温時の停電防止として、パンタグラフを2重化(2基設置)します
⑦現行の法律で定められたバリアフリー整備ガイドラインに準拠した仕様とします
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の鉄道アイコン
のペーパークラフト作例
のペーパークラフトの完成イメージ
一畑電車に導入予定の新しい電車に関する情報が公開されました。
2025年から2027年にかけて1両ずつ、合計3両が導入されるようです。

基本手設計は7000系を踏襲しつつ、車内はロングシートとデュアルシートの併用となりました。
そうそう、パンタグラフの2基搭載されているんです。冬季の凍結などの対策のためだそうで。

観光需要でなく、通勤通学も想定した万能的な一般車となりそうですね。



※ぺぱるねっとが個人的趣味で作成している二次創作・ファンアートになります。
ペーパークラフトや鉄道アイコンは非公式のものであり、各事業者等とはなんら関係がありません。

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