阪神電鉄1000系「Re Vermilion」デザイン変更について
阪神電気鉄道株式会社は、2025年8月下旬から急行用1000系車両のデザインを「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」に順次変更します。これは、2027年春導入予定の新型急行用3000系車両のエクステリアカラーに「Re Vermilion」を採用することに合わせ、既存の急行用車両にも同じ赤色を用いたデザインを展開するものです。

2025年8月下旬から順次、急行用1000系車両を『Re Vermilion(リ・バーミリオン)』を用いたデザインに変更します|ニュースリリース|阪神電気鉄道株式会社
2025年8月下旬から順次、急行用1000系車両を『Re Vermilion(リ・バーミリオン)』を用いたデザインに変更しますについてのニュースリリースです。
「Re Vermilion(リ・バーミリオン)」とは
「Re Vermilion」は、かつての阪神電車「赤胴車」の赤色塗装“バーミリオン”に、“再び”を意味する“Re”を加えた名称だそうです。

8000系の赤胴色。
長年親しまれてきた「赤胴車」の伝統を継承し、今後も期待される車両であり続けるという思いが込められています。

というか宿敵である「読売ジャイアンツの色」とずっと言われてきたオレンジ色ですが、イメージチェンジということで広島カープ色…じゃなかった、阪神の赤胴色になるようです。
対象車両
1000系(6両編成:全13編成、2両編成:全9編成)が対象で順次更新される計画です。
最も早いものでは2025年8月下旬には運行開始予定。言い換えれば新旧2色が見られるのは8月からしばらくの間だけということに。
写真で記録したい場合は見逃せませんよね。
気になる記述も
個人的に気になったのはプレスリリースにあった「他形式の車両デザインについては、決まり次第発表予定」という文面。
他の車両も同様にカラーチェンジされていくってことですよね。



コメント
1000系は乗務員扉の部分までリバーミリオンの塗装があります。