地震で脱線のH5系新幹線、教育用に再生活用！「H296 ふくろう」使用開始へ [2025/4/1から]

北海道新幹線 教育・訓練用車両の使用開始について

○JR北海道では、2022年3月16日に発生した福島県沖地震の影響により脱線し、
その後用途廃止となった北海道新幹線H5系(H2編成)の活用を検討してまいりましたが、
2025年4月から教育・訓練用として使用開始することになりました。

1 導入経緯
福島県沖地震の影響により脱線したH5系10両編成のうち、
4~7号車を除く6両を、修繕・一部改造したうえで、教育・訓練用として活用します。

2 使用開始
2025年4月1日から

3 愛称名
「H296 ふくろう」

命名理由
「ふくろう」はアイヌ伝承では里の守り神、ローマ神話では英知の象徴とされ、少しでも幸福が訪れるように縁起の良い、守り神のような存在で知恵や経験を与える森の賢者として活躍するように、との思いで命名しました。

4 使用箇所
函館新幹線総合車両所構内 ※営業線の走行はできません

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JR北海道は、2022年の地震で脱線し廃車となったH5系H2編成を改造し、教育・訓練用車両「H296 ふくろう」として4月1日より使用開始すると発表しました。
おそらく足回りに深刻なダメージがある以上、営業運転への復帰は厳しかったんでしょうね。かといって完全に廃車とするにはまだ新しく……
そう考えると研修用に活用するアイデアはかなり良いのでは。

営業線の走行はできないとありますが、もしかすると車両センター内くらいであれば短距離での自走はできたりするんでしょうか。