あいの風とやま鉄道、521系に「モーターも運転席もない環境に優しい中間車」を導入へ[2025年以降]

富山県のあいの風とやま鉄道が、通勤・通学時間帯の利便性向上を図るため、現在2両編成を基本としている車両を3両編成にする計画を発表しました。また、老朽化のため部品供給のない旧型車両を廃止し、イベント列車「とやま絵巻」も廃止する方針を明らかにしました。

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運転席もモーターも無い中間車……サハだよね?

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あいの風とやま鉄道 521系

あいの風とやま鉄道は、2025年度以降、現在2両編成を基本としている521系電車に、運転台やトイレ等の設備がない「中間車」(……というかサハでは?)をを新しく連結し、乗車定員を現在の250人から400人に増やす計画です。
これにより、主に通勤・通学時間帯の輸送力を増強する予定です。
また、新型車両製造にあたり、部品供給のない旧型車両を廃止し、イベント列車「とやま絵巻」も廃止する方針を明らかにしました。これは、昨年度の利用者数が前の年よりおよそ119万人増加した一方で、コロナ禍前と比較すると9.2%少なく、コロナの影響がまだ続いているという現状を踏まえたものです。

※ぺぱるねっとが個人的趣味で作成しているイラストとペーパークラフトになります。公式とはなんら関係がありません。

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