Instagramの新サービス「Threads」
X(Twitter)のゴタゴタに乗じて?タイミングよくサービス開始となったInstagram系新サービス「Threads(スレッズ)」。
私ももちろん登録してるんですが……
なんというか、使いづらい!パソコンから投稿できればいいのに……ということで実際に本当に出来ないのか試してみました。
なお、公式にはiPhone版またはAndroid版アプリでのみ投稿が許可されています。
この記事では、PCでのThreads利用に関する情報がないか?試したものを紹介します。
PCに完全対応予定と発表
2023/8/23の報道によれば、かねてから要望の高かった「パソコンでの利用」と「検索機能」がそれぞれ実装されるとのこと。
明確な時期は明らかにされていませんが早い段階でユーザー側へ提供を開始するようです。
私自身も利用ユーザーの一人として、アクティブユーザーの減少が激しいと感じていました。フォローしている人の投稿が結構な割合で「◯週間前」で止まってたりとかね。
大きなテコ入れもあるでしょうから、PCにで使いたい人は秋か今冬ぐらいまで待ったほうが良いかも?
PC版のThreadsクライアントはあるか?→ない!
2023年8月時点でPC版のクライアントアプリは用意されていません。
ただ、インスタはWindows Store版が出ておりますので「そのうちに出てくる可能性」はあるかも?
PCブラウザ版はあるけども……
インスタと同じくブラウザを通じてのアクセスは可能です。
ChromeやEdge、Safariなどブラウザソフトから「threads.net」にアクセスすることで投稿内容の閲覧だけは可能です。
ブラウザ版の利用制限について
ちなみにブラウザでログインできたとしても操作には大幅な機能制限が掛かっています。
出来る事
PCブラウザ版での利用にはいくつかの制限があります。というか先に書きますけども出来ることの方が少ないです。
できること:投稿を見ることが出来る
公開されている人のURLにアクセスして内容を見ることはできます。
具体的には「https://www.threads.net/@(ユーザー名)」を手入力してアクセスしましょう。
例えばペパるネットのアカウントURLは「https://www.threads.net/@peparnet」になります。
以上!できることはこれだけ!!
できないこと:その他全部(ログインや投稿、イイネ、検索など)
前提としてログインできません。アプリ版使えと誘導されます。
ログインできないので投稿も編集もできません。イイネも不可。
せめて投稿みるだけでも……と思いきや、検索もできないので何にもできません。本当に何にもできません。
そうそう、新規登録もダメです。アプリ使えと(以下略
エミュレータ使えばできる
あくまで公式ではない方法ですので自己責任の上で、ということになりますが。PC上でAndroidアプリを動かすエミュレータを使う事で投稿が可能となります。
私が使っているのはこの「nox」とか。
エミュレータの使い方については省略しますが、基本はマウス操作で行うAndroidタブレットというような操作感になります。
画像や動画はウィンドウ上にドロップすることでファイルの受け渡しも可能。もちろんThreadsアプリ自体は公式のものなのでログインもその他の機能も全て使えます。
ただ落とし穴が
これは改善策がさっぱり分かんないのですが、何故か動画などが逆さまなります。原因は不明。他のTwitterやインスタでは大丈夫なんですが……
もちろん投稿前に動画編集で回転させておくという手がありますけども……面倒ですよね。
ってことで投稿は最近はお休み中。
そもそも「Threads(スレッズ)」使いづらい
最後にぶん投げますが、そもそも「Threads(スレッズ)」、むちゃくちゃ使いづらいです。フォロワーいっぱいでどんどん情報が集まるようなインフルエンサーならともかく、2桁フォロワーな一般ピープル(死語)にとっては……TLは何にもない。何にもない。
検索機能が無い!
例えば新鮮な情報を得ようと検索したいと思っても、ユーザー名しか調べられません。ニュースを知りたい、トレンドを見たい、アイテムやエンタメ系のレビューを調べたい……なんて思ってもその機能が用意されていません。
TLがフォロワーだけ
TLがフォロワーだけです。いわゆるレコメンド(オススメ)機能がありません。ですのでTLが虚無になりがちです。
検索機能が無いので新しくフォローする人を探すのも、フォロワーを増やすのも大変。
なんで!ハッシュタグが!ないんだ!
たぶんエラい人が考えたい意図があるんでしょうけども、ハッシュタグが無いんです。
機能していません。ですので同好の志を探すのが絶望的です。
逆に言えば投稿の拡散性も無いということに。
壁に向かって話してるようなものです。
とまぁ、ボロカスな締めとなりましたが、Twitterと違って詐欺系・悪徳な情報商材系の締め出しには成功している「Threads(スレッズ)」。
後の機能追加で大きく化ける可能性も有りますので、期待しつつゆっくりと使っていくのが良いのかもしれませんね。
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