皆さんはサイリュウム、ケミカルライトという商品をご存知でしょうか。名前を知らなくとも「光る棒」なんて言えばわかっていただける方は多いハズ。
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かつて私が子供の頃は夜店や秋祭りの屋台で1本500円とか結構な値段で売られていた記憶があります。なんとかねだって買ってもらっても翌朝には光らなくなっちゃうわけですけれども、それでもぼんやり光るアイテムは魔法みたいに思えたものでした。輪っかにしてブレスレットにしたりとか。
もちろん今でも、子供への求心力は衰えていないようで、見た瞬間の子供の目の輝きは何事にも代えがたいほどキラキラしていました。
サイリュウム(ケミカルライト)あそび
カメラと組み合わせることで面白い写真が撮れるという遊びです。
スマホでも普通のカメラでもシャッタースピードを手動で下げることでサイリュウムのぼんやりした感じを撮影できるようになります。
おそらく自動モードで撮ると真っ黒い中に薄く光が写ってるような写真になるはず。
こんな感じに。でも今のスマホならもっとキレイに撮れるかも?
あまりにシャッタースピードを遅くすると写真がブレやすくなりますし、また全体が明るくなってしまうのでそのへんは何度かテスト撮影をして調整してみてください。
両手で持って「かめはめ波!」だそうで。写真には撮れませんでしたが光る輪っかが飛んでいきます。暗闇で輪投げなんかも楽しそうです。
シャッタースピードを更に遅くしたもの。指先でクルクル回すことで「光る球体」のような写真になります。
これはなんでしょう?
シャッタースピードを遅く、ISO感度を下げた長時間露光の写真です。これは普通のカメラで撮りました。
サイリウムを持って振り回すと光の軌跡として記録されます。幻想的ですね。
これも同様。
これは短い紐に結んだものを振り回したもの。これは長男が発案したもの。
なんだかCGのようですが、実際にアナログ的に撮った写真です。これは面白い。
遊び疲れたら眠くなった兄弟たち。
わずか数時間しか光りませんが、それ以上に濃密な遊びの時間を体験できたと思います。工夫次第で遊べますし、何より今は単価も安くなっていますのでオススメのオモチャです。
そうそう、ケミカルライトの中でも大型で高光量のものは防災用としても使えます。地震などの大災害のときは停電してしまい真っ暗な状態となってしまいます。備えとして1セットいかがでしょうか。
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