不思議な形の新型特急
昨年くらいにイメージ画像が公開されるや否や、その独特のデザインから大きな注目を集めた西武鉄道の新型特急。当初は「ニューレッドアロー」の更新といわれていましたが、どうやら新しい名前のフラッグシップトレインとしての登場になるようですね。
私は飛行船を思い浮かべました。皆さんはどんな形を思い浮かべましたか?
ちなみに
つい先日に実車がマスメディアに公開されましたが、デザイン画ほぼそのままでびっくりしています。
1/72スケール 西武鉄道 001系 「ラビュー」
詳細情報がないのですが、ニューレッドアローと同じ20m級車両だろうということで全長30㎝にしてあります。
球体状の運転席の形状をどうやってペーパークラフトに落とし込むかが最大のハードルなんですが、やはりコンセプトに従いまして曲面にしないと…ということで色々と試行錯誤しました。紙の特性を利用して接着後に裏面から指で押し出すように形状を作るともっと柔らかい局面になります。写真は素組みの状態です。
ちなみに!曲面同士の張り合わせになりますので組み立てはちょっと難しいかもしれません。今回に限っては厚手用紙よりも0.12mmくらいの薄めの用紙をお使いいただくほうが組み立ての難易度が下がります。
実車はきれいなライトシルバーのような塗装なのですが、もちろん印刷では再現できないので写真をもとにグラデーションをかけています。プレスリリースされた写真によっては空の青色が映りこんで非常に綺麗なんですよね。
そうそう、写真や画像ではあまりピンとこなかったんですが、立体化して手に取ってみてみると結構、格好いい車両かも。
恒例の手乗りで。丸いデザインが有機的な感じでいいですね。
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