熊本市電で追突事故、けが人複数[2025/3/25]

熊本市電で追突事故が発生、7名のけが人が発生するなど重大なアクシデントが起きてしまいました。

【速報】熊本市電同士が追突、7人搬送|熊本日日新聞社
25日午前8時半ごろ、熊本市中央区手取本町の熊本城・市役所前電停で、健軍発上熊本行きの熊本市電(乗客約20~30人)が、停車していた健軍発熊本行きの市電(同)に追突した。市交通局によると、乗客6人と運転士1人が病院に搬送された。けがの状態

 

昨年の2024年からインシデントが続いていた熊本市電。

トラブル多発……2024年に発生した熊本市電の事故・トラブルまとめ
2024年7月26日には熊本市電の田崎橋〜二本木口電停間で脱線事故が発生しました。 ただ熊本市電、2024年に入ってから、多数の事故やトラブルが発生しています。実際に今回の事故は国交省も「重大アクシデント」に指定するなど、調査に乗り出しているとのこと。 以下にこれらの事故やトラブルをリストアップします。 2024年に発生した熊本市電の事故・トラブル 1月5日 ドア開け走行 熊本市中央区大江の交通局...

慢性的な人手不足による労働環境の悪化、そしてさらに人が減る、ミスが起きるという負のスパイラルに陥っていたようで。

正直言うとどの企業でも、職場でもこれは他人事ではなく。景気が悪いとか「最近の若者はモーレツさがない」とかそんなものではなく、働き手人口の減少という根本的な原因があっての影響……
それがジリジリと、そして着実に近づいているのを感じます。

と、そんな中で労働環境の改善に取り組んでいた熊本市電。ちょうど3月初旬にはそのニュースがあったばかりなんですが。

熊本市電で運転士育成進み『労働環境が改善』 4月5日から増便・最終便30分程度繰り下げへ

熊本市電で運転士育成進み『労働環境が改善』 4月5日から増便・最終便30分程度繰り下げへ | TBS NEWS DIG
深刻な人手不足を理由に去年(2024年)減便した熊本市電が、4月から最終便を繰り下げ若干の増便を行うことが分かりました。熊本市電を巡っては、2023年度、運転士が86人から76人に減るなど人手不足が深刻化してい…

今度は車両同士の追突、そして乗客に怪我人発生という非常に大きなアクシデントが起きてしまいました。

「列車衝突事故」というのはもちろんその規模によらず、非常に重大なアクシデントに分類されます。
世界最初の鉄道ができてから200年。列車同士の衝突、犠牲者の数は

「閉塞」

最近の鉄道車両同士の衝突による負傷者が発生した事故は、2014年2月15日に発生した東急東横線元住吉駅構内での列車衝突事故です。この事故は東京急行電鉄株式会社の列車が関与し、「列車衝突事故」として分類されています。

概要

 

路面電車同士の衝突事故に限定すれば……ざっと調べた感じでは直近では無さそう。というかそれくらいに珍しい事故です。
そもそも路面電車は道交法に従って運行されますし、最高速度も40km/h。車体も軽いので制動距離も短く、追突事故は起こりにくいはずなんですよね。

もちろん原因についてはこれから調査されていくはずですので、外野があれこれ言うべきではないでしょうけれども。
次に繰り返さないための建設的な調査と原因究明してもらえればなーとは思います。

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