熊本市電で追突事故が発生、7名のけが人が発生するなど重大なアクシデントが起きてしまいました。

昨年の2024年からインシデントが続いていた熊本市電。

慢性的な人手不足による労働環境の悪化、そしてさらに人が減る、ミスが起きるという負のスパイラルに陥っていたようで。
正直言うとどの企業でも、職場でもこれは他人事ではなく。景気が悪いとか「最近の若者はモーレツさがない」とかそんなものではなく、働き手人口の減少という根本的な原因があっての影響……
それがジリジリと、そして着実に近づいているのを感じます。
と、そんな中で労働環境の改善に取り組んでいた熊本市電。ちょうど3月初旬にはそのニュースがあったばかりなんですが。

今度は車両同士の追突、そして乗客に怪我人発生という非常に大きなアクシデントが起きてしまいました。
「列車衝突事故」というのはもちろんその規模によらず、非常に重大なアクシデントに分類されます。
世界最初の鉄道ができてから200年。列車同士の衝突、犠牲者の数は
「閉塞」
最近の鉄道車両同士の衝突による負傷者が発生した事故は、2014年2月15日に発生した東急東横線元住吉駅構内での列車衝突事故です。この事故は東京急行電鉄株式会社の列車が関与し、「列車衝突事故」として分類されています。
路面電車同士の衝突事故に限定すれば……ざっと調べた感じでは直近では無さそう。というかそれくらいに珍しい事故です。
そもそも路面電車は道交法に従って運行されますし、最高速度も40km/h。車体も軽いので制動距離も短く、追突事故は起こりにくいはずなんですよね。
もちろん原因についてはこれから調査されていくはずですので、外野があれこれ言うべきではないでしょうけれども。
次に繰り返さないための建設的な調査と原因究明してもらえればなーとは思います。
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