JR東日本とJR西日本は、少子高齢化や働き方改革などの社会環境の変化に対応するため、自動運転技術の開発に協力することを発表しました。両社は、相互直通運転を行う北陸新幹線E7系/W7系をベースに、システム開発やコストの削減などについて検討を行います。
東日本旅客鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:深澤 祐二、以下「JR 東日本」)と西日本旅客鉄道株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長: 長谷川 一明、
以下「JR 西日本」)は、少子高齢化や働き方改革などにより社会環境が変化する状況においても、
効率的でサステナブルな鉄道経営を維持し、より安全でかつ利便性の高い輸送サービスの実現を目指し、自動運転導入に向けた検討、開発を行っています。
〇 両社は、相互直通運用を行う北陸新幹線の E7 系/W7 系をベースに、自動運転の実現に向けたシステム開発やコストの軽減に向け、協力して検討を進めます。
労働人口減少を見据えて
JR西日本 W7系 新幹線
交通事業者はどこも将来的な人口減少、特に働き手の急激な減少を見据えた対策を行っています。特に多くの人員が必要なインフラ業界ではこの課題は緊急的なもの……。
自動運転化ですべてが解決!というわけではありませんけれども、様々な課題解決への手段の一つとして期待され、そして他社にも広がっていくのではないでしょうか。
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