拠点間の定時速達大量輸送といえばまさに鉄道貨物の独壇場なわけですが、近年は環境面という付加価値からも注目されています。
佐川急便の鉄道輸送は従来から有りましたけれども、今回開始されたサービスでは荷主が鉄道輸送を選択出来るという点が大きな特徴となっています。
カーボンニュートラルという観点からもメリットは大きいと言えるのではないでしょうか。
環境に配慮した輸送「飛脚 JR 貨物コンテナ便」サービス開始
このたび、SG ホールディングスグループの佐川急便株式会社(本社:京都市南区、代表取締役社長:本村正秀、以下「佐川急便」)と日本貨物鉄道株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:犬飼 新、以下「JR 貨物」)は 2 月 1 日より、環境に配慮した輸送「飛脚 JR 貨物コンテナ便」のサービスを開始しました。
コンテナ輸送サービス
JR貨物 M250系「スーパーレールカーゴ」
あくまでサプライチェーン向きのサービスであって一般個人向けのものではありませんけれども
各社とも環境面での取り組みを進めているということは、少なくとも時勢・トレンドとして知っておいて損はないのではないかなとは思います。
もちろん、今回のサービス専用の列車が動くというわけではなさそうなので「鉄道ファン」という範疇からは少し外れる話題ではありますけれども……
※記事内イラストはイメージです。レールカーゴで運行されるわけではありません
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