JR貨物EF500形
EF500形電気機関車はJR貨物が1990年に製作した交流・直流両用の電気機関車です。複数の異なる電化方式が混在する路線で運用されることを想定しており、交直両用の能力を持つように設計されました。これにより、異なる電化区間をまたぐ貨物列車の機関車交換を不要にし、到達時間を短縮し、牽引能力を増強できるのではないか、そして国鉄型の電気機関車の後継車両となるんどえはないかと計画されましたが……
6000kw級の定格出力に変電所が耐えられない、またインバータによる沿線への誘導障害などの問題があることがわかり、試作車のみの製造にとどまりました。
JR貨物EF500形のバリエーション
JR貨物 EF500形900番台
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