国鉄 DD51形 「あけぼの」

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国鉄　DD51形　「あけぼの」のペーパークラフトの完成イメージ

🚃基礎データ

1962年に国鉄が開発したディーゼル機関車です。液体式変速機が採用されています。主要幹線の蒸気機関車の更新のために開発されました。「あけぼの」は国鉄、JR東日本が上野駅～青森駅間を東北本線などを経由して運行していた寝台特急です。DD51形は山形～青森間（羽前千歳～秋田間）の非電化区間の牽引に使用されていました。

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⚙️諸元

長さ 18m

高さ 3.95m

幅 2.97m

軌間 1067mm

🚃製造数…649両

95.00km/h（最高速度）

🛞台車…DT113B・TR101・TR106

■機関…V型12気筒ディーゼル機関　DML61S×2、DML61Z×2

液体式

まだ蒸気機関車が全盛だったころ。実は沿線では「煙」が問題視されていました。確かにもうもうと吐き出される煙、それも毎日となれば堪ったものではありません。他にも蒸気機関車の維持の難しさ（ひいてはコスト）といった課題もありまして、国鉄は「無煙化」を進めることとなります。

という経緯から1962年に登場したのがこのディーゼル機関車の定番ともいえるDD51形です。旅客、貨物両用に使えるよう設計されており、またD51形機関車を超える出力のエンジンを搭載しています。

信頼性が高かったことからほぼ全国に配備されていること、また2021年まで定期運用されていたことからも幅広い年代で認知されている機関車ではないでしょうか。

【作り方のポイント】
動画のように台車、ボイラー、機関室と運転室、煙突など細かいパーツという順に作ります。特に小さいパーツは外れやすいので一番最後に接着するようにしましょう。車輪が多いので底板は別パーツにしてあります。最後の方で、歪まないようにして取り付けてくださいね。
使用する用紙は0.12mmくらいの普通のマット紙を推奨。厚めのペーパークラフト用紙（0.2mm以上）では厚すぎてちょっと辛いです。後、紙用ボンドとピンセットも欲しくなります。