山口駅での機関車脱線事故について
概要
2024年7月24日午後0時半頃、山口市のJR新山口駅構内で、24両編成の貨物列車が脱線するという事故が発生しました。
脱線したのはJR貨物のEF210形機関車「桃太郎」。314号機のようです。
JR貨物 EF210形300番代 「桃太郎」 新ロゴ
この事故により、山口線、宇部線、および山陽線の一部区間で運転が見合わせとなりました。
JR新山口駅で貨物列車の機関車が脱線…山口線・宇部線の全線や山陽線の徳山―厚狭間で運転見合わせ
【読売新聞】 24日午後0時半頃、山口市のJR新山口駅構内で、24両編成の貨物列車が脱線した。この影響で同駅を経由する山口線と宇部線の全線、山陽線の徳山(山口県周南市)―厚狭(同県山陽小野田市)間で運転を見合わせている。JR西日本に
詳細
- 発生日時: 2024年7月24日午後0時半頃
- 場所: 山口市のJR新山口駅構内
- 列車: 24両編成の貨物列車
- 影響路線:山口線、宇部線、山陽線(徳山駅〜厚狭駅間、徳山駅〜下関駅間)
- 事故の詳細: 貨物列車の機関車の先頭台車が脱線。けが人は報告されていません。
影響
- 運転見合わせ: 山口線と宇部線の全線、山陽線の徳山駅(山口県周南市)〜厚狭駅(山口県山陽小野田市)間で運転が見合わせとなりました。
- 運休: 事故の影響で、翌日25日も山陽線の一部区間(大道駅〜厚東駅間)で終日運休が続く見込みです。
事故の原因は?
今回の事故により、広範囲にわたる鉄道サービスの中断が発生し、通勤・通学や物流に大きな影響を与えています。
事故の原因については現在調査中とのことです。SNSでは暑さでのレールの歪み、大雨による影響が指摘されているようですが……
降雨でレールは冷めていたのではないか
100トンもの機関車が脱線するほどの豪雨ではなかった
といったことからも別の原因がある可能性が高いのではないでしょうか。
おそらく事故報告書が公開されるはずですので詳報はそれ次第というところですね。
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