美人の代名詞?秋田「こまち」
絶世の美女であり、天才的な歌人と称された小野小町を名前に冠する新幹線、こまち。先代E3系はパールホワイトとグレーの車体にピンク色の帯のおしとやかな配色でしたが、E6系になってよりカラフルに、赤を基調とした近代的な配色になりました。
イメージ図が公表されるや否や、あまりの斬新なデザインにマスメディアは大きく取り上げ、大きな注目を集めたのをよく覚えています。
1/72スケール JR東日本 E6系 新幹線「こまち」
1/72サイズの大型モデルになります。ミニ新幹線ですので他の新幹線車両よりもやや小柄です。全長32㎝くらい。
レーシングカーのようなデザイン、特にヘッドライトがかなり格好いいですね。
それもそのはず、車両デザインを担当したのはケン・オクヤマ氏、フェラーリのデザイナーと言えばそのデザインの源流をなんとなく理解できるかもしれませんね。
手乗りE6系。あえてホワイトバランスを暖色側に振ったことで車両と人の手が同じ色合いとなり、また接地面で線対称になり…とか考えたわけでもなく、たまたま撮れた一枚です。
新幹線などで使用されているコンクリート製のスラブ軌道の台座も作ってみました。近未来的な車両デザインとあいまって、なんだかこのまま凄い勢いで加速しそう。
E6系こまちといえばE5系はやぶさとペアにされることが多いですよね。実際に連結して運用されています。なおE5系はフル新幹線規格。一方のE6系はミニ新幹線規格。ということで車両規格が違いますので必然的にサイズも異なります。
はやぶさに比べると幅も少し小さめ。
先頭のノーズ部分も長さも形状もちょっと違います。
全長以外にも幅もこまちの方が小さくなっています。縮尺上、ペーパークラフト上ではごくわずかですが。こうやって並べてみると一目瞭然ですね。
赤の発色ができるだけ良い用紙を使うと綺麗に仕上がります。光沢紙でもいいですし、マット紙ではプラスの「きれいなマット紙」とか。扱いやすいのでおすすめです。
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