JR東日本は、地方鉄道の存続が課題となる中、千葉県を走る久留里線の一部区間についてバス路線への転換を検討していることがわかりました。
地方鉄道の存続が課題となるなか、JR東日本は千葉県を走る久留里線の一部区間について、バス路線への転換を視野に、自治体に協議を打診する方針を固めたことがわかりました。
JR東日本が不採算を理由にバス転換に向けて動き出すのは今回が初めてで、今後の協議の行方が注目されます。
JR東日本 キハ38形
JR東日本 キハ38形 久留里線
確かに地方鉄道の存続が危ぶまれる中、バス転換はやむを得ない選択かもしれないでしすし、一方で移動手段が減ることで、地域が一気に衰退してしまう恐れもあります。鉄道とバスの違いは大きいために利便性が下がることは容易に予想できます。久留里線はローカル線とは言え観光地も抱えているため、観光路線として生き残る道もあるわけで……
また公共インフラとして考えても国や地方自治体の支援は少なくとも必要ではないかなとは思います。
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