一畑7000系電車といえば2016年より順地導入されてきた車両です。2021年にはさらに4両の増備が報道されましたが、どうやら昨今のインフレ等によりブレーキが掛かった模様。
物価高騰に歯止めがかからない中、一畑電車は、新たに導入する予定の新型車両について、資材価格が高騰していることなどを理由に導入時期を延期することを決めました。一畑電車は、沿線自治体などから補助を受け、令和7年度までに4両の新型車両を導入する予定です。
増備車のデザインは不明
一畑電鉄 7000形7001
もともと2024年度、つまり最短で来年にはお目見えする予定だったわけですので延期は残念。
とはいえ1両あたり「2億5500万円から4億1800万円に値上がり」となればさすがにストップは掛かりますよね。
もっとも、キャンセルではなく2026年度に延期というわけですので、インフレ傾向が収まればまた状況が変わってくるのではないでしょうか。
※記事内のイラストは既存車両のもの
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