首都圏自身、日暮里舎人ライナー が脱輪、運転再開のめどたたず

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首都圏自身、日暮里舎人ライナー が脱輪、運転再開のめどたたず

写真:NHKニュースより

警視庁によりますと、日暮里・舎人ライナーは足立区内の舎人公園駅と舎人駅の間で緊急停車した際に脱輪したということです。停車した際に車内で複数の人が転倒し、30代の女性2人と20代の女性1人の合わせて3人がけがをしたということです。いずれも意識はあるということです。当時、車内には20人から30人くらいの乗客がいたということですがすでに外に避難していて、警視庁はほかにけが人がいないか確認を進めています。

NHKニュースより
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211008/k10013297461000.html

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災害はいつ起こるかわからない、という恐怖を体現したものがまさに今回のこの首都圏地震ではないでしょうか。10月7日の10時41分に発生した首都圏直下型地震は、舎人ライナーだけでなく各交通機関を麻痺させ、多くの帰宅難民を発生させました。夜11時前ということで移動中の人が多かったことも有りまして主要駅は大混乱だったようです。一夜明けて今現在もまだその混乱の余波が残っています。

舎人ライナーはガイドレールに沿ってゴムタイヤで走行する新交通システムです。
鉄輪とレールを使用する鉄道と違い、どちらかといえばは車(バス)に近い乗り物だと言えます。

摩擦の強いタイヤのほうが、普通の鉄道よりも地震に強いというイメージがありますけれども、
どうやら今回は地震の揺れが強かったこと、緊急停止した場所が構造的に破損しやすい分岐部だったことが重なっての脱輪となったのかもしれませんね。

日本全国、どこでも地震災害が起こりうることを考えますと、

 

参考リンク

ペーパークラフトリンク

日暮里舎人ライナー 300形
2008年の開業に合わせて投入された新交通システム用の車両です。最高速度は60km/h

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