京阪5000 系、引退が 2021 年 9 月頃に延期
京阪の中でもいい意味で異彩を放っていた5000系。
6月に引退予定とされていましたが、3ヶ月ほどその予定が延びることがわかりました。
公式のプレスリリースは以下の通り。
京阪本線・中之島線を走行する5000系車両の運転終了時期について、2021年6月を予定しておりましたが、列車運用の見直しに伴い、2021年9月頃に延期します。
これに伴い、13000系(5次車)の導入完了時期についても同時期に変更となります。京阪電鉄|お知らせ より
http://www.keihan.co.jp/corporate/release/upload/2021-06-01_5000-enki.pdf
ニュースの概要:5000系引退が9月へ延期
今月引退予定だった5000系電車が諸般の理由により引退を3ヶ月延期となりました。
5扉車として有名な電車ですよね。
一方で、その特殊な構造からメンテナンスや部品確保は大変なようで……
入換予定だった13000系も延期へ
最近の京阪らしい、優雅なデザインの車両ですね。
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そもそも5000系とは?
混雑時の乗降時間を短縮するために、1970年に製造された日本初の片側5扉車です。
特殊な構造から製造コストが高いことなどから製造されたのはわずか7編成だけとなります。
ニュースのポイント
コロナウィルスの影響なのか、部品供給の遅れなのか不明ですが5000系電車にとっては3ヶ月という期間延長があったわけですが…
何より大きいのは、非常事態宣言やまん延防止措置により中止が決定されていた「5000系車両引退記念イベント」が延期とともに開催の可能性がわずかながら出てきたということ。
もちろん※新型コロナウィルスの状況による、と但し書きは付きますが。
もしかするとワクチン接種が進んで収束に向かっているのだとすれば、
規模は小さくなれど何かしらのお別れイベントは行われる…かもしれませんね。
引退まで残り3か月
引退まであと3ヶ月。
ゆっくりと見れるのは今がチャンスなのかもしれませんね。
(感染対策には気を付けてね)
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