わずか1.3kmの「鉄道」のスカイレール、2024年5月1日に廃止と決定

スカイレールの廃止を許可しました
～廃止後は代替交通（バス）運行が予定されています～
国土交通大臣は、令和５年１２月１５日付けでスカイレールサービス株式会社（代表取締役社長 村松明彦）から申請のあった、広島短距離交通瀬野線の軌道運輸事業の廃止について、本日、令和６年２月２９日付けで、軌道法第２２条の２の規定に基づき、許可しましたのでお知らせいたします。
また、中国運輸局長は、スカイレールの廃止後の代替交通となるバス路線の新設について、運行事業者となる芸陽バス株式会社（代表取締役社長 安井千明）に対し、本日付けで認可（事業計画変更及び運賃の上限設定）しましたので、併せてお知らせいたします。
◎スカイレールの廃止について
・廃 止 区 間 広島短距離交通瀬野線（みどり口～みどり中央間：1.3km）
・廃止予定日 令和６年５月１日
令和６年４月３０日 みどり口発１２：００、みどり中央発１２：００をもって運行終了

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広島市のスカイレールが4月末日をもって廃止されることが決定しました。わずか1.3kmという長さの「鉄道」であり、山陽本線の瀬野駅と八本松駅を結ぶ公共交通機関として知られていました。施設の老朽化などを理由にバス転換が告知されていましたけれども、ついにその日にちが決定したこととなります。今後は新たなバス交通によって地域の移動が支えられることとなります。
スカイレール独自ともいえるその設備システムが消えてしまうのは鉄道ファンにとっても寂しい限り。

画像はwikipediaより