春の鉄道旅行を楽しむためのおすすめスポット
春の訪れとともに、鉄道旅行が楽しい季節がやってきました!
今回は、春の鉄道旅行を満喫するための記事をご紹介します。新緑や桜が美しい景色を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごすことができる、鉄道旅行の魅力を味わいましょう。さあ、出発進行!
1. 桜の名所!
春風満喫、嵯峨野観光鉄道
桜と鉄道といえば「嵯峨観光鉄道」。トロッコ列車でゆく鉄道旅は鉄道ファンや旅行好きにとって魅力的な体験です。春の風を感じながら桜や新緑の中をトコトコ走っていくのは本当に心あらわれます。
嵯峨野観光鉄道は列車自体が観光スポットとして設計されており、また近隣でも名所がありますので列車から降りての散策にも最適です。
宿泊もセットでゆったり旅行はどうでしょう?
紀州街道の宿場、山中渓
大阪府阪南市にある山中渓も大きな桜の名所です。JR阪和線「山中渓」駅からすぐなので交通アクセスが良いのも便利なところです。
浜寺公園
南海本線「浜寺公園」駅すぐの大きな公園です。海沿いに広がる大きな公園内には多数の桜の木が植えられており、まさにお花見にうってつけ。
🌸桜情報🌸
桜道のソメイヨシノは、気の早い子もいますが、全体としては2-3分咲きかと思います。浜寺水路の西側、泉北臨海緑地はオオシマザクラが多く、見頃を迎えるところです。 pic.twitter.com/ZGHVkaoQ2v
— 浜寺公園【公式】 (@hamadera_park) March 24, 2023
2. 春野菜や果物が楽しめる駅弁を食べる
駅弁については実は私は不勉強であまり詳しくはないんですけれども、鉄道各社とも様々な飲食店やお弁当屋さんとコラボした美味しそうな駅弁を販売しています。もちろん春限定のものも。
また駅弁だけではなくって「食堂車」を運用している鉄道では、当然ながら春の料理を楽しめるプランやツアーもあったりして。
近鉄ではランチバイキングツアーなども開催。
3. 新緑に包まれた美しい景色を楽しむ
新緑といえば叡山電車。大きな窓ガラスが印象的な観光列車、「きらら」「ひえい」がありますよね。どちらも眺望が良くって、また山岳路線でもあるのでこれからどんどんと変化する季節を感じられます。
あとはやはりケーブルカー!
急勾配の緑のトンネル(と、桜)をくぐりぬける南海電鉄の高野山ケーブルはこの時期だからこそ。
高野山への観光列車「天空」の方は九度山という近畿では有名な桜を通ります。夜間ツアーもあったりして。

春の鉄道旅行に必要な持ち物
1. 春の気候に合った服装
春とはいえまだまだ肌寒かったりします。特に朝晩。
ですのでその日の天候にあった服装を選ぶことはとても大切です。といってもその服装選びが難しく悩んでしまうわけですが。
まずは、春の天気を把握することが大切です。天気予報、特にアプリが便利ですよね。
日中の最高気温や、朝晩の最低気温をチェックしましょう。旅行先の地域によっても気温差があるため、事前に調べておくことが重要です。
その昔。「京都は寒かろう」って着込んで行ったらめちゃくちゃ暑かったって思い出があります。コートが邪魔で邪魔で……
ですので脱いで調節できるように春の気候に合ったアウターを選びましょう。朝晩はまだ肌寒いため、薄手のジャケットやカーディガン、羽織ものがおすすめです。昼間は暖かくなるため、脱いでしまってもOKな軽いアウターが便利です。
トップスには、長袖や半袖のシャツ、ブラウス、Tシャツなどを用意しましょう。春らしい柄や色を選んで、季節感を出すのも良いですね。
2. カメラやスマートフォンなどの撮影機材
旅行に必須なものの一つがカメラやスマートフォン。思い出を残すために欠かせません。
そして出来ればきれいな写真を残したいものですよね。ここでは素晴らしい写真やビデオを撮影するためのいくつかのヒントを紹介します。
撮影機材の選択
旅行に持っていく撮影機材を選ぶときは、持ち運びやすく、操作が簡単で、高画質の写真やビデオを撮影できるものを選びましょう。カメラを選ぶ場合は、コンパクトなミラーレスカメラがおすすめです。スマートフォンを選ぶ場合は、カメラ機能が優れているものを選びましょう。
ちなみに私はソニーのRX100ってコンデジを使っています。これ一つでもう十分すぎるくらい。
少しバッテリーの持ちは悪いのが玉にキズですが。
ちなみに「撮り鉄」をやるなら超望遠があれば便利。
鉄板ですがニコンのP1000とか。こちらは3000mm相当というチート級の望遠性能を持っています。
あとは私が持ってるソニーのFDR-AX45とか。4kでの長時間録画とそこそこの望遠機能があるのでこれ1個で一通り撮れちゃいます。少し重いですけれども。

撮影の角度
同じ景色でも、角度によって撮影した写真やビデオの印象が変わります。様々な角度から撮影して、自分なりの表現を見つけましょう。例えば、地面に寝そべって撮影することで、空の広がりを感じさせる写真を撮影することができます。
撮影のタイミング
旅行中は、光の条件や天気が変わることがよくあります。そのため、同じ場所でも時間帯によって異なる印象を与えることがあります。夕日や朝日を撮影するといった、特別なタイミングでの撮影もおすすめです。
撮影の編集
撮影した写真やビデオを編集することで、より美しい作品を作ることができます。編集アプリを使って、色調補正やトリミングなどの編集を加えて、自分なりの表現を追加してみましょう。
スマホで撮った場合はたくさんの編集アプリがありますし、というか標準搭載されているGoogleフォトで上手く調整できるので管理を含めてこれで十分。
3. 小さいお子さんがいるならその準備も!
小さいお子さんを連れての旅行は大変ですが、やはりいろいろなものに触れて欲しいもの。
本人はたとえ覚えてなくっても、親としてはあちこち行ったというのは大きな思い出になります。ほぼ苦労話ですが。
でもその旅行にはしっかりと準備をしておくことが大切です。以下に、必要なベビー用品をいくつか紹介します。ちなみに子沢山家庭ですのでこういうグッズは山ほど試してきました。失敗も多数……
座布団・クッション
旅行先でのクッションや赤ちゃんの寝床として、下に敷くことが出来る座布団が便利です。屋外で使うなら防水のものも。折り畳めるならなお良し。
折りたたんだブランケットで代用もOKですが、芝生や枯れ草などが張り付いてしまうことがあるのでこういったスポンジで洗えるタイプが無難です。
ミルク用品
お湯を入れる水筒、ミルクなど。今はブロックタイプがあるのでかなり楽になりましたが、普段使うものがあるならこういった三段ケースが便利。というかほぼ皆さん常備してるはず。
オムツ用品
赤ちゃんのオムツやおしりふき、おもちゃなどをまとめるオムツポーチは、旅行先でも使いやすいアイテムです。コンパクトで軽量なものがおすすめです。とりあえず雑多に入る大きめのトート&リュックが便利。特に帰りに寝ちゃった子供を抱えることにもなりかねないので、両手を空けられる方が良いです。
薬や医療用品
常備薬があればもちろん準備しておきましょう。お子さんによっては酔い止めも。
うちは軽い喘息持ちだったので吸入薬は必携でした。
以上、持っていくものは際限なく増えちゃいますが、いっそ「現地で買う」という選択肢を取ることで荷物を減らすことが出来ます。少し割高ですがオムツくらいなら観光地のコンビニ等でも売ってたりしますしね。いっそ地元のスーパーに立ち寄ってもいいでしょうし。
必要最低限のアイテムを選ぶこともポイントです。
春の鉄道旅行のコツ
- 時間に余裕をもってスケジュールを立てる
- 混雑する時間帯を避ける
- 鉄道会社や観光地のキャンペーンを利用する
これはもう鉄板的というか旅行をするならチェックすべきというか。前準備や段取りって本当大事です。
時期や場所など、場合によりお得なツアーやクーポンもありますので要チェックです。
春の鉄道旅行で心が和む理由
自動車とはまた異なり、鉄道旅はゆったりと(詰めて日程を組まなければ)旅行できるのが強みです。マイカーのように駐車場、渋滞、ガソリンや運転に神経を尖らす必要がありませんからね。
- 1. 自然や景色を存分に楽しめる
- 2. 移動中もリラックスできる
- 3. 鉄道の旅情が味わえる
そして鉄道ファンとしてはやはり「応援」という意味でも鉄道に乗って欲しいもの。
これからの春の行楽シーズン。楽しい旅行に行きませんか?
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