JR西日本、JR奈良線に臨時特急「いにしへ」登場！ヘッドマークや特急マークも再現[2025/4/19]

この春、JR奈良線において、約35年ぶりの運行となる臨時特急『いにしへ』号を4・5月の一部土休日に運転します。

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JR西日本は、奈良線で約35年ぶりとなる特急列車「いにしへ」号を臨時運行します。これは、沿線の観光需要の高まりや、京都・奈良間の観光客の利便性向上を目的としたものです。特急運行の復活は、地域の歴史や文化資源を活かした観光振興策の一環として強調されています。
289系は、元々「しらさぎ」用の683系2000番台を直流専用に改造した特急形電車で、2015年から「くろしお」や「こうのとり」などで運用されています。

最高速度130km/h。今回の「いにしへ」号では3両編成が使用されます
SNS上では「いにしへ」号の運行が話題となっており、特に鉄道ファンや観光客からは「記念乗車証目当て」や「289系の撮影スポット情報」などの投稿が見られます。京都～奈良間の特急運行自体が珍しいため、撮影や乗車体験を目的としたファン層の関心が高い傾向です。また、全車指定席・3両編成というコンパクトな編成も注目されています。